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激安ハイレゾDAP Zishan z3 を買いました

またDAPを買ってしまいました。

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Zishan z3という機種です。

192kHz/32bitまでの再生に対応しています。

 

見た目は安っぽいMP3プレーヤーですが、安いです。

aliexpressで5千円台で購入しました。

アマゾンでは取り扱いがないようです。

この価格ですが、DACSHANLING M2sと同じAK4490を使用してます。

操作性は悪いです。慣れると普通に扱えます。

 

 このDAPの一番の特徴はオペアンプが丸ピンソケットで実装されていて交換できることです。

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 始めはごく普通のオペアンプLM4562が実装されていました。

この時点でも素のiPhoneや普通のスマホと同等以上の音質はあるのですが、例によっていろいろ交換してみました。

商品説明の図で9Vの電圧があるように書かれていたので、期待してMUSES01を試したのですが、全体的に薄く感じてそんなに良いとは思えませんでした。恐らく電圧不足と思われます。

他にもオペアンプ私的レビューで書いたオペアンプを一通り試したのですが、ここで一番良いと感じたOPA1622は低音が薄く高音ばかりが目立つ結果に。どうもこのDAPの回路は低音の出力が弱いようです。

今回一番良かったのはMUSES02でした。ポータブルアンプで聞いた時の印象とは全く別で低音から高音までバランスが良く、非常に解像度の良い透き通った音になりました。

音質だけならSHANLING M2sより良くなってます。ステータスを音質に全振りしたような面白いDAPになってしまいました。

オペアンプはただ評判や価格が高いものが良いとはならず、回路との相性もあると感じました。

 

 SHANLING M2s

 

オペアンプ私的レビュー

最近オペアンプ交換が楽しくて色々試してみました。
個人のメモを兼ねてレビューしてみます。

環境は、CD取り込みからハイレゾ化まで手軽にできるCurioSoundを使用してCDから取り込んだデータを96kHz 24bitのflac形式で保存。

"安いのにすごいSHANLING M2sを買いました"で紹介したM2sからラインアウトモードから安物ポータブルアンプがオペアンプ交換で生まれ変わった話で紹介したポータブルアンプXU09のオペアンプを交換して聴いてみました。

XU09のオペアンプのソケットは2個あるのですが、1個外しても聞こえなくなるので左右の出力別というわけでないようです。バッファかローパスフィルター等に使われていると思われますが、回路図が見つけられないので不明です。交換の際は2個とも同じオペアンプを使用しました。

私的に感じたままを書いてみます。

LM358

参考価格:20円

そんなに悪いわけではない。普通のスマホで普通に聞いた感じ

MUSES8820

参考価格:480円

LM358と比較すると音が混ざってる感じは無くなり、1つ1つの楽器の音がよく区別がつくようになる。少し低音が強く、高音が弱い

MUSES8920

参考価格:400円

MUSES8820から高音にシフトした感じ。低音が少し弱くなり、高音が抜けるようになった。バランスが良い

MUSES02

参考価格:3400円

MUSES01が欲しかったが動作電圧が9Vからなので、こちらを購入。少し低音が強くMUSES8820をさらに解像度が高く、上位互換にした感じ。音が明瞭で長時間聞いても疲れない。値段の割には高音がちょっと弱く抜ける感じがしないので、惜しい。

OPA2134

参考価格:320円

傾向としてはMUSES8820と似ている。こちらの方が音の線が細くなった感じ。

OPA2604

参考価格:450円

全体的に強調される音程はなく透き通った感じ。ロックやポッポスでは物足りなさを感じるが、バラードやヒーリング系のおとなしめの曲はリラックスして聞ける

OPA2107

参考価格:1450円

MUSES02に似ているが、もう少し低音を弱めて中音を強調した感じ。価格は半分だが解像度も音の明瞭さもmuses02に匹敵、ボーカルの音程にピントが合ってる感じでロック、ポップス系には良い

OPA1622

参考価格:700円

価格的に期待していなかったが、解像度も高く音も明瞭で高音の抜けも気持ちよい。muses02より低音は弱めだが高音が素晴らしい。
ギターやバイオリン等の弦楽器との相性が良い感じ。
音も柔らかみがあり疲れない。ハイレゾ化したクラシックはかなり良い。

 

順位をつけると好みは
1.OPA1622
2.OPA2107
3.MUSES02

曲ごとに使い分けるとしたら
ボーカルメインのロックやポップス場合 OPA2107
クラシックや楽器もウリのロックの場合 OPA1622
ダンスミュージック等の低音メインの場合 MUSES02

 

個人的に重低音等の低音を強調するのは好きではなく、高音が気持ちよく伸びるような感じが好きなので、上記のような評価になりました。

MUSES02のちょっと期待外れでした。低音が目立つのと高音が弱いかなと。(これをバランスよくしたのがMUSES01か?)

OPA1622にはやられました。TI自身が業界最高性能と謳ってるだけのことはあります。(もっと高価なものもあるので戦略がよくわかりませんが)バランスも良いので、今後はこれをメインに使いたいと思います。

 

安いのにすごいSHANLING M2sを買いました

SHANLING M2sを買いました

元々はUSB DACを探してたのですが、色々調べていいうちに、このプレイヤーにたどり着きました。

これはいわゆるハイレゾ対応のオーディオプレイヤーです。

384kHz/32bitまでの再生に対応しています。
2万円前半(安いところでは2万円切るくらい)で販売されています。
ヨドバシカメラで購入したのですが、21,900円でした。

一緒にハイレゾ対応のPHILIPS SHE9730 (ハイレゾ対応カナル型イヤホン)を購入しました。


SHANLINGはオーディオファン以外はあまり知られていないメーカーですが、30年以上の歴史がある中堅メーカーです。委託開発したり、OEM提供が中心だったようですが、最近自社ブランドでも提供を始めたようです。

特徴はDACにAK4990とアンプにローパスフィルターのオペアンプにMUSES8920と日本メーカーがこの価格帯では絶対に採用しないような高性能なものが使用されています。

音質はこの価格帯ではかなり良い方らしいです。ハイレゾ対応機器は今回が初めてで比較対象がないのですが、ネットでの評判はかなり良いです。

メイン機能はオーディオプレイヤーなのですが、USBでPC等と接続すれば、USB DACとして使用できたり、Bluetoothのレシーバにもなるので、ミニピンジャックが無くなったiPhoneで重宝しています。

結局自分の使い方では音楽プレーヤーというより、Bluetoothレシーバとして使う方が多いですが、音質も良く多機能なので、1つ持っておくことをお勧めします。

 

安物ポータブルアンプがオペアンプ交換で生まれ変わった話

安価な中華ポータブルアンプを買いました。

f:id:uosoft:20161019110626j:plainVbestlife XU09

Aliexpressで2200円(送料込み)でした。
性能は価格通りで高音が弱かったり、ボリュームを上げるとかすかにホワイトノイズが乗ったり、ただ音量を増幅してるだけというような印象でした。

ただ、このアンプば別の特徴があり、オペアンプが丸ピンのソケットで実装されているので、簡単に交換できます。

始めに乗っていたオペアンプはOPA2604APでした。これはそこそこ良いアンプで普通に買うと500円以上はするはずです。
試しにLM358に交換してみると、音がそっくり。どうも刻印だけ変えた偽物の可能性が。(本物が手元になく聞き比べをしたわけではないので、断言はしません)

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これを秋月電子で購入した1個480円のMUSES8920Dに交換してみました。

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これが効果てきめんで、音質が大幅に向上しました。
ホワイトノイズが消え、高音も無理なく広がり透き通った印象の音に変わりました。
回路自体はお決まりのアンプ回路で作られていると思われるので、パーツさえ良いものを使えば性能もそのまま上がるように思えます。

これに味を占めて、秋月電子で1個1,450円のOPA2107APを注文してしまいました。
2個必要なので、この時点で本体価格の1.5倍ほどの価格になってます。
余裕があれば写真に見える5個の電解コンデンサも交換して更なる音質向上をしてみたいと思います。

形状からアマゾンにあるNeoteck ポータブルヘッドホンアンプと同一のものと思われます。

 

ArduinoでFM音源シールド作成3 (YM2413)

久しぶりにFM音源のArdunino用シールドを作ってみました。

今回はYM2413のシールドで、ArduinoでFM音源シールド作成 (YM2413)で作ったシールドを基に、もっとブラッシュアップして、基板を発注して作ってみました。

まだシルク印刷でコンデンサの極性を入れ忘れたり、もっとシンプルな回路で高音質にできないか試行錯誤してる試作段階ですが、なかなかきれいに仕上がりました。

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Y2413シールド

基板を発注したのはスイッチサイエンスのPCBサービスです。

 鉛フリーハンダを選択して10枚で2090円でした。(送料は別で1080円です)

10枚以下でも同じ金額なので、10枚にしてみました。オプション料金なしでレジスト色を選べるのもうれしいです。

注文から到着まで3週間ほどかかりました。

Eagleで設計し、技術ガイド - スイッチサイエンスを参考にしながらガーバーデータを送るだけで特段難しいこともなく発注できました。

写真の通り価格の割には結構品質は高いと思います。

 

もっと完成度が高く成り次第、基板配布や回路図公開等を行うかもしれませんので、興味のある方は、あまり期待をせずにお待ちください

 

【永久保証付き】Arduino Uno

【永久保証付き】Arduino Uno

Genuino Uno

Genuino Uno

MSXで遊ぶ!MegaFlashROM SCC + SD

MegaFlashROM SCC+ SDを買ってみました。

販売ショップ:MSX Cartridge Shop
購入したのはSD1Slotの追加RAM無しバージョンです。

ものすごく便利だと思ったのは、RAMが128KB以上あるとファイルメンテナンスツールのMultiMenteが起動し、ROMやDSKイメージファイルを選択するだけで自動的にフラッシュにROMイメージを書き込んだり、DSKイメージを仮想ディスクに設定したりできます。
128KB以下の機種ではDOSコマンドライン上でコマンドを使って使用します。

ちょっと操作メモ

ROMイメージ

一度FlashにROMイメージを書き込むと毎回Flashの内容が起動されるので、元に戻すときはFlashを削除する

手順

カーソルキー (↑)を押しながら起動
リカバリーモードの画面になるので、F1キーで"F1 : Erase MegaFlashROM"を選択するとFlashが削除される

DSKイメージ

一度仮想ディスクに設定すると毎回仮想ディスクの内容が起動されるので、元に戻すときは仮想ディスクの設定ファイルを削除する

手順

0を押しながら起動
フロッピーディスクエミュレーションを無効にしてNEXTORが起動されるので、NEXT_DSK.DATファイルを削除する
ディスクイメージファイルの拡張⼦に.FDx (x=1~9)を使⽤ると、複数の仮想ディスクを設定でき、ディスクアクセス時に数字キーを押すことにより切り替えができる。
切り替えのタイミングはディスクアクセスが始まる瞬間なので、"ディスク2をセットしてリターンキーを押してください"のようなシチュエーションの場合は、2を押しながらエンターを押す。



MSXで遊ぶ! BASICプログラムのROM化

MSXでBASICプログラムをROM化して遊びたいと思って調べてたところ、手順を書いたページがありました。
MSX Datapack3章 カートリッジソフトの作成法
このページのBASICプログラムのROM化の方法に書いてあるIDの作成をそのままBASIC画面で実行するとメモリの内容が書き変わってしまい、なかなか上手くいきませんでした。
要はBASICのテキスト格納先頭アドレスを8021Hにして、先頭の32バイトを書き換えれば良いことが分かり、一度8000H〜BFFFHで保存してPC上でバイナリエディタで書き換えてれば成功しました。
このやり方の手順を紹介します。


BASICのROM化方法

BASICプログラムを用意する

今回は例として1から10を表示する簡単なプログラムを作成して、"test1.bas"というファイル名で保存しました。

10 FOR I=1 TO 10
20 PRINT I
30 NEXT
save "test1.bas"

BASICのテキスト格納先頭アドレスを変更してバイナリを保存

BASICのテキスト格納先頭アドレスを8021Hに変える。

POKE &HF676,&H21:POKE &HF677,&H80:POKE &H8020,0:NEW

これは必ず1行で実行してください。

保存したBASICプログラムをロード

load "test1.bas"

BSAVE形式で8000H〜BFFFHを保存する
今回は"test1.bin"というファイル名で保存しました。

bsave "test1.bin",&h8000,&hbfff

PC上でバイナリを編集

保存したBSAVE形式のファイルをPC上の適当なバイナリエディタを使用して編集します。
ここで行うことは2点です。
・BSAVE形式のヘッダ部分(先頭から7バイト)を削除する
・ID部分(BSAVE形式のヘッダ部分削除後の先頭から32バイト)を下の値に書き換える

41 42 00 00 00 00 00 00 20 80 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
アドレスの00,01,80,09以外はすべて00です。

今回は編集後のファイルを"test1.rom"というファイル名で保存しました。

編集前(test1.bin)


編集後(test1.rom)

実際に動かしてみる

作成したROMファイル(test1.rom)をエミュレータ(blueMSX)で動かしてみました。

無事にBASICプログラムが実行されています。

Mega Flash ROMに書き込んで実機で動かそうと思いましたが、リセットを繰り返すばかりで上手く実行できませんでした。これに関して、もう少し調査が必要そうです。


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