電子趣味の部屋

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Android SDK インストールからHello World実行まで

今回はiPhoneではなくAndroid SDKインストールの私的メモです。
Eclipse3.3以降の環境です。
フォルダの指定以外は、Windows,MacOSX共通です。
(今回の説明ではMacOSXを使用してます。)
Eclipseの操作手順は省略しますので、操作についてわからない場合は他で探してください。

Android SDK ダウンロード

以下のURLより対応する環境のSDKをダウンロードする。
http://code.google.com/intl/ja-JP/android/index.html
zipファイルなので、解凍してできたフォルダ適当にリネームして任意の場所にコピーする。
今回の例:/android-sdk

Eclipseプラグインのインストール

メニューから[ヘルプ]-[ソフトウェア更新]-[検索及びインストール]を指定してダイアログを開く。
以下のURLのサイトを指定してインストール。
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
リモートサイトの編集例

SDKの設定

Eclipseの設定項目にAndroidが追加されているので、SDKの設定をする。
SDKロケーションへAndroidSDKをインストールしたフォルダを設定。

シミュレータの設定

Eclipseツールバーに見慣れない携帯電話っぽいアイコン()が表示されているので、クリックして"Android Virtual Devices Manager"を起動する。
各種設定し、"Create AVD"ボタンを押す。
例として設定値は名前:Android15、ターゲット:Android 1.5 - 1.5、Skin:Default (HVGA)を指定

プロジェクトの作成

Eclipseプロジェクトのテンプレートに"Android プロジェクト"が選択できるようになっているので、選択。
今回のプロジェクト例:プロジェクト名はtestapp、ターゲットはAndroid1.5、あとはデフォルトか適当です。

ソースの改造

テンプレートで出力されたファイルのうち、testapp.javaを以下のように改造してみる。

package testapp.app;

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;

import android.widget.TextView;    //この行を追加

public class testapp extends Activity {
    /** Called when the activity is first created. */
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);

        TextView tv = new TextView(this);    //この行を追加
        tv.setText("Hello, Android");        //この行を追加
        
        //setContentView(R.layout.main);     //この文を
        setContentView(tv);                  //この文に変更
    }
}

シミュレータで実行

メニューかアイコンから実行ダイアログを開き、Androidアプリケーションを選択
ターゲットで先ほど作ったAVDのAndroid15を選択して実行。

これで無事に表示されました。

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