電子趣味の部屋

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Minisforum UM350 を予約しました

自作デスクトップ廃止と常時稼働のPCの性能アップを兼ねてメインPCをMinisforum HM90にしたのですが、勢いでCHUWI HeroBoxCHUWI LarkBoxを処分してしまいました。

この度Linuxで試したい事があるのですが、気軽にOSを入れ替えられるPCが無いことに気が付けました。
本来CHUWI LarkBoxがその役割だったので非常に後悔しました。

そこで色々と検討した結果、予約が開始されたばかりのMinisforum UM350を予約しました。
出荷予定は2月末になるようです。

CPUがAMD Ryzen 5 3550Hと前世代のものですが、価格がベアボーン(OS無し)で31,590円、8GB RAM+256GB SSDで39,590円、16GB RAM+256GB SSDで42,590円、16GB RAM+512GB SSDで46,590円と安価で購入できます。

今回は実験目的なので最低の構成で良いと思ってましたが、メモリが8GBと16GBでは3,000円しか差が無いので、16GB RAM+256GB SSDの構成にしました。

この機種にするまでに、初めはCeleron J4125の機種を考えてたのですが、大幅に強化されたN5095やN5105の機種が出回り始めてたので、こちらの方で探してました。CPU性能で30%アップ、GPUはN5095で1.5倍ほど、N5105では2倍近くアップしているようです。
価格としてはどの機種も8GB RAM+256GB SSDの構成で2万円後半でした。
この辺りを物色しているうちにタイミング良くMinisforumからUM350の予約開始の案内メールが来て、こちらが気になりました。
Ryzen 5 3550Hは世代が古いとはいえ、Celeron N5105と比較してもベンチマークベースでCPUもGPUも2倍くらいの性能があるので、予算を1万円追加してもこちらが良いと判断しました。
大きさは12.7cm四方とHM90と比較して2cmほど小さいです。厚さは51.3cmとHM90より5mm小さいです。

前面のUSB-Cのディスプレイ出力にも対応しているようです。
いつものディスプレイで他のPCで調べ物をしながら、USB-Cでモバイルディスプレイに接続して作業できるので便利そうです。

7mm厚の2.5インチSATAのディスクも追加できるので、元々のWindowsはメンテ用のコントローラーとしてそのまま使用し、追加したSSDの方で色々OSを入れ替えたりして遊ぼうと思ってます。

届いたら使用感を書きたいと思います。

1台あると便利 InnoView 14インチ 4Kモバイルモニター INVPM204

どうもモニターの不運が続いてるようで、今度は2年ほど使用してたサブモニタの上から100ドット当たりの1,2ライン(細かいので判別不能)がライン抜けするようになってしまいました。
このモニタは使いたい時だけ取り出して接続するような使い方で、使用頻度はそんなに多いわけではないので気にせずに使おうと思えば使えるのですが、やはり気になってしまいます。

同じようなモニターを物色してたのですが、色々見てるうちに薄型の4Kモニターが欲しいと思ってしまいました。
そこで選んだのが 14インチ 4Kモバイルモニター INVPM204 です。

Amazonの年始セールで3万円を切るくらいの価格で購入したのですが、普段も頻繁にタイムセールやクーポンで同じような価格になるようです。

ブログやYoutube等で評判を調べたのですが、この手のモニターはこのInnoViewのものとGMKのものが評判が良いようで、この2個で悩んでたのですが、モニターの置いた方向を検知して自動で回転する機能のあるInnoViewの方を選びました。
また、GMKの方は端子類がスタンドの方にあるので、そのうち内部のフラットケーブルが弱くなってしまうような不安もありました。

実際に使用した感想ですが、端子がmini HDMIなので、少し面倒な感じはしますが、薄いデザインにするには仕方ないでしょう。
PCがUSB-C経由のDisplayPort接続に対応していると、USB-Cケーブル1本で電源まで供給できるので便利です。
USB-Cで接続した場合はタッチにも対応していてモバイルモニターの方でタブレットライクな操作もできて便利だと思ったのですが、PCのサブモニタとして使う場合は結局マウスで操作するので、そんなにタッチ機能を使う機会は無さそうです。

発色はかなり良いです。デフォルトでは少しコントラストが強くビビッドな感じがしますが、ここは好みで設定できます。
輝度も十分で、室内で使用するに明るすぎる感じがしたので、少し下げました。
肝心の4Kですが、XBOX Series Xで設定を変えて2Kと4Kを比較したところ、近づいて意識してみると4Kの方が確かに細かくてくっきりしています。ただ実用的な距離まで離れてゲームをしてると1点を見つめるわけではないので、差はほとんどわからないです。
静止画は確かに細かくて良いと思いますが、並べて比較しない限りは気が付かないと思います。
PCの方でもドットバイドットでは細かすぎて結局スケールを200%にしてしまうので、あまり4Kの恩恵を受けてるとは思えませんでした。
14インチでは2Kで十分だと思います。
Raspberry Pi のGUI無しのテキストモードでも2Kの解像度で表示されて上手くできてると思いました。

画面回転機能ですが、初めはWindows11で縦に置くと中央に縮小されて横画面で表示されてしましましたが、そこで一度Widnowsの設定で画面の向きを縦に設定したら、以降横でも縦でも自動的に変更されるようになりました。

HDMI接続した際の音質ですが、DellやLenovo等の普通のノートPC位の音質だと思います。故障したモニターも含めて他にもレトロゲーム用にAliexpressで買ったビデオ端子の付いた小型モニターや、PC-98で使用しているセンチュリーのモニターもありますが、この手のモニターの中では良い方だと思います。

4K自体は思ったほどではなかったのですが、使い勝手や発色の良さで大変満足してます。

大満足 I-Oデータ ゲーミングモニター EX-LDGC243HDB

2022年 今年もよろしくお願いします。

3年ほどI-OデータのモニターLCD-RDT242XPBを使ってたのですが、断線したか電源関係の故障で度々電源が急に切れるようになりました。
購入した当時は応答速度が速く、リフレッシュレートが60Hz以上のゲーミングモニターと名乗ってる機種はHDMI端子のみが主流になってる中でD-SUB端子やDVI-D端子がまだあるこの機種を選択しました。特に公式に水平周波数24kHzに対応してPC98もそのまま接続できることがポイントでした。
一見AH-IPSパネルで発色は良かったのですが、いくら調整しても何故か明るめの顔色系(黄緑等)の色が蛍光色っぽくなったりと細かい部分で不満がありました。
入力端子が豊富なことから、現在でも割と販売されている機種みたいです。

今回は修理せずに買い替えようと思い、せっかくならXBOX Series Xの機能を生かしたいと思い、リフレッシュレート120Hz以上、HDR対応の機種を探してました。本当は4K対応にもしたかったのですが、27インチ以上からしかなく良さそうなものはみんな31インチ以上だったので設置場所の問題から断念しました。

結局購入したものはEX-LDGC243HDBです。

Amazon等の特定販路専売品で、量販店等の店頭には無いモデルです。
通常販売のモデルはEX-LDGC242HTBですが、これはTNパネルで発色も評判が良くないので注意してください。

リフレッシュレートは165Hz、HDRに対応。
応答速度5msでオーバードライブの設定で1msまで早くすることもできます。
入力端子はDisplayPortが1個とHDMI端子が3個あります。
D-SUB端子が無いので、PC-98の接続は諦めます。実際にはPC-98はLCD-10000VH5に固定で接続しているので、この点は今回はあまり考えていませんでした。

液晶パネルはIPSに性質が近いADSが採用されています。非常に鮮やかで鮮明に表示されます。
通常販売のモデルが発色の評判が良くなく、このモデルは発売したばかりでレビューも少なく前回所有してたのも同じGigaCrystaブランドで細かい点で不満があったので、今回も不安でしたが、EX-LDGC243HDBは大当たりでした。画質も発色も今まで所有したモニタの中で一番ではないのかと思えるくらいです。
多少は好みで設定を変更しましたが、Xboxのゲーム画像は今までと比較にならないほど鮮明で自然な発色で表示されました。

今回は実際に店頭で他機種と比較したわけではなく、カタログスペックでは同じサイズの他社のゲーミングモニターと比較しても大して差がない中HDMIのポート数が決めてでこの機種をえらびましたが、結果として大満足でした。

自作PCをやめてミニPC Minisforum HM90 にしました

Windows95の頃からメインPCはデスクトップの自作PCでしたが、やはりミドルタワーは大きいので邪魔になってきました。
自作PCの人にはわかってもらえると思いますが、そんなに大したことはやらないのにCPUやGPUが気になり1,2年で変えるのにも疲れて予算ももったいなく思ってました。

過去の記事にも少し書いたのですが、実質のメインPCはモニタの裏に装着しているCHUWI HeroBoxやRyzen 7 5700Uを搭載したノートPCで、通常はこちらを使用してました。
また、今までSteamで遊んでいたゲームは大抵Ryzen 7 5700UのノートPCで遊べてました。このノートPCでも動作が厳しいゲームをRyzen 7 3700X+GeForce GTR2060のデスクトップPCで遊んでました。
この段階で既にデスクトップPCは高価なゲームになっていました。

ノートでも動作が厳しいゲームはほぼXBOXでできることに気が付き、XBOX Series Xを購入することにしました。
それでもある程度性能の良いデスクトップPCも欲しかったので、CHUWI HeroBoxを変えようと思い、省電力でなるべく性能の良いものを探して、Minisforum EliteMini HM90を見つけて購入してみました。

Ryzen 9 4900Hを搭載したミニPCで16GB RAM+512GB SSDで約75,000円(キャンペーン中)のモデルです。
初めはメモリ、SSDを別に用意してベアボーンにしようと考えてましたが、問い合わせたところWindowsのライセンスが付属しないということなので、こちらにしました。
デスクトップPCで使用していた1TBのNVME SSDと1TBの2.5インチSATA SSDをこちらに換装して、元の512GB SSDはバックアップ代わりにそのまま置いてあります。

Ryzen 9 4900HとRyzen 7 5700Uを比較すると、CPUは同じZen2コアで若干最高クロック数が多いRyzen 9 4900Hの方が高速で、GPU部分は世代が後のRyzen 7 5700Uの方が10%ほど高速のようですが、体感的にほとんど変わりません。同じ作業、同じゲームをしてみても違いが感じられないほどです。

消費電力はアイドル時で8W前後でCHUWI HeroBoxの倍近いですが、10W以下なのでほとんど気にならないくらいです。(24時間アイドル状態で付けっぱなしにた場合、差額は1か月100円以下)
普段ウェブやyoutube鑑賞程度の作業はほとんど30W以下で動作してます。Web上でこのブログ書いている現在は12W前後.
なるべく重い3Dゲームで試してみましたが、最大80Wまでしか見たことがありませんでした。

今回もCHUWI HeroBoxと同じようにモニタの裏に装着しているので、場所もスッキリしました。

送料や手数料を差し引いてもRyzen 7 3700Xは約3万円、GeForce GTR2060は約5万円、DDR4 16GB(8GBx2)のメモリは約5千円で売却でき、ミニPC自体の資金を回収することができました。

これで自作デスクトップ廃止の計画は完了しました。

心残りはありますが X68000を手放してしまいました

ずっと憧れてやっと手に入れたX68000を手放してしまいました。

ずっと憧れでしたので入手した時は大興奮でしたが、やはり現役で使ってなかったせいか愛着があるわけでもなく1年も遊ぶと飽きてきて、ずっと置きっぱなしになってしまいました。
本体はコンパクトなのですが、キーボード、マウス、モニタ(XPC-4経由でXGAの10インチモニタへ接続)、コンパクトフラッシュ仕様に改造したSCSI外付けHDDを一通り含めると結構な場所を取ってたので、ほとんど遊ばなくなってからは正直邪魔に感じるようになりました。
所有していることの満足感や気に入ってたので心残りはありますが手放す決心をしてしまいました。

送料含めると11万円弱で購入し、メモリ、FPU、CF改造外付けHDD、他小物を含めると14万円くらい使いましたが、これらもセットして20万円で売却することができました。
XPC-4はACアダプタのみ付属した中古を3万円で購入したのですが、ほぼそのままの金額で売却することができました。
XGAの10インチモニタ(中華製)は10年上使用しているVABOX2を接続してレトロゲーム用になってます。

レトロPCはPC98とMSXだけにして、今後は他の機種にはてを出さないようにします。

結局 XBOX Series X 買いました

先月XBOX Series Sを買ったことを書きましたが、結局XBOX Series Xを買ってしまいました。

前回本体サイズや4KはいらないとSeries Sにした理由を書きましたが、ブックオフ等中古屋で安くXBOX360のゲームが並んでるのを見てやはりメディアが使える方が良いと思いました。
始めはそこまで考えてませんでしたが、たまたま寄ったヨドバシカメラで在庫があったので、その場で購入してしまいました。
やはりゴールドポイントカード・プラスを持ってる場合、ヨドバシカメラは入手しやすいです。
PS5も在庫があることを何回か目撃してるのですが、一家に1台の購入制限があり、今後モデルチェンジをして小型化されたらそちらの方が欲しいので、まだ購入してません。
Series Sと比較して本体サイズは大きくなったのですが、店頭でPS5のモックと比較するとさすがにコンパクトでした。
まだメディアは試してないので、どれだけ互換性があるかはわかりません。
サイズやデザインでSeries Sほど感動はありませんが、結局いつかは乗り換えると思ってたので長く使うことも考えると満足です。

YAMAHAの小型シーケンサ QY8

前にYAMAHAのQY70の話をしたのですが、今回はQY8です。

実家に置いてあるものを整理したときに見つけたのですが、10年以上前にハードオフで見つけてつい買ったものです。箱と説明書ありで4,000円くらいだったと思います。

QYシリーズの他の機種と違い、方向ボタンといくつかのボタンで操作するゲーム機のような感覚で操作できるシーケンサです。
五線譜に音符を乗せるように入力するので、楽譜を見ながら打ち込みするのに便利です。
鍵盤が無いので他のシーケンサに慣れてる人は使いにくいと思いますが、慣れると意外と入力しやすいです。

本当はオークションかフリマに出品しようと思ったのですが、遊んでると面白くなり手放す気がなくなってしまいました。

音色数は少ない(ノーマルボイス×40+ドラムボイス×1キット)ですが、手軽に入力するのに最適な機種だと思います。