電子趣味の部屋

電子系のガジェットやアプリ開発等の趣味の話題を書いてます

BenQ EW2880U リモコン付属で音質も普通のテレビ並みに良い4Kモニタ

リビングとは別の部屋に12年前のレグザを置いてたのですが、リモコンが壊れてしまいまして。
本体は大丈夫なのですが、結構古いものなので買い替えました。
こちらの部屋ではテレビはあまり見ないし、見たい時はNASNEがあるのでこれでいいやと思いました。
どうせ買い替えるなら4Kにしたいと思いまして、初めはテレビで良いものが無いかと探してたのですが、30インチ以下では4Kどころか意外とFullHDも無かったりします。
4K以外の条件として、27インチ前後、やっぱりIPSが良い、ちょっと離れて使いたいのでリモコン付属、一般のPC用モニタは音質が悪いので、せめて一般のテレビと同等の音質で探しました。
ここで、特に音質の部分で選択肢が狭くなり、BenQ EW2880U一択でした。

現在は30インチ以下の4Kは探せば結構あるのですが、どうしても音質が信用できなくて。
たまたまかもしれませんが、今まで使用したことのあるモニタは全て一般のテレビにも劣る音質で、EX-LDGC243HDBも結局は外部スピーカを接続しています。
今回はスピーカを別にするとコンセント的にも場所的にも煩わしいしいので、音質にこだわってるものを探しました。
BenQ EW2880Uは3Wx2の高音質treVoloスピーカー搭載であることを宣伝していて、実際の音質は期待通りでした。
あくまでも普通のテレビ並みの音質で、特段良いものではありませんが、自分にとって今までのテレビと同等に使用する分には期待した通りでした。

肝心の画質はさすが4Kといいますか、フルHDよりさらに一見してわかるくらいに細かくシャープに見えます。
リフレッシュレートが60MHzまでしか対応してませんが、XBOXやPS5の120MHz対応したEX-LDGC243HDBとも比較したところ、120MHzと4Kのどちらを優先するか聞かれたら個人的には4Kを優先します。

Amazon Fire TV Stickも Fire TV Stick 4K Maxに買い替えました

色味に関しては初めはよくわからず、画面モードを選びながら設定してたところ設定項目が少なくなかなか満足のいく設定ができませんでした。
色々いじってるとカスタム設定を発見し、これを選択すると設定できる項目が増えて前のテレビに近い感じに設定することができました。

HDRに関してはゲームをしたりしてると暗いところでは本当に暗くなり、そこを明るくしようとすると明るい場面では明るすぎるくらいになって調整が難しいです。
これはEX-LDGC243HDBでも共通する問題で、映画を見るときに気まぐれでONにすることがありますが、ゲームを含めて普段はOFFにしてます。
BenQ EW2880UはボタンでワンタッチでHDRの選択ができるところも良いポイントです。

価格的に少し高価なモデルですが、満足できるモニタでまた10年は使うつもりです。

特に好きだったメガドライブゲーム10選

メガドライブミニに続き、メガドライブミニ2が発売されるということで、今回はメガドライブの話です。

まずメガドライブはメイン機種ではありませんでした。当時はスーパーファミコンも所有しており、欲しいゲームがどちらの機種でも発売されてる場合はスーパーファミコンで遊んでました。
その中でもメガドライブでも特に好きだったゲームを書いていきます。

アフターバーナー2

当時ゲームセンターではテーブルゲームはあまり遊ばずに、大型筐体やピンボールやコインゲームばかり遊んでました。
その中でも特にアフターバー2が好きでした。これを遊ぶためにメガドライブを購入しました。
10年ほど前にメガドライブを再入手した理由もアフターバーナー2を遊びたいからで、現在でも所有してます。

スーパーハングオン

これもゲームセンターで遊んでて好きだったので購入しました。
ゲームセンターではアナログ的にバイクを倒す角度を調整できたのですが、メガドライブのコントローラはアナログ入力ではないので初めは操作に違和感がありましたが、最終的には結構極めました。

ジョー・モンタナ フットボール

当時日本でもNFLが人気の時代があり、BSで良く試合を見ていました。
そこでアメフトのゲームがしたくなり、ちょうど友人がやってたこのゲームを自分もやってみました。
これが見事にはまり、アメフトの細かいルールもこのゲームで覚えました。
実はメガドライブで一番遊んだゲームです。

ポピュラス

PCで発売されていて気になっていたゲームですが、当時所有してたPCは未発売のMSX2でした。
まだ国内のゲーム機では発売されていないときに秋葉原で海外版を入手して遊んでました。
PCではマウス前提のゲームでしたが、メガドライブでは土地の上げ下げがAボタンとCボタンでできる等操作性は良かった覚えがあります。

ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場

麻雀漫画のぎゅわんぶらあ自己中心派が好きで、ゲームもMSXとファミコンで遊んでました。
同じ作者のスーパーヅカンも好きで、こちらのキャラクタも使えることから、メガドライブでも購入しました。

スーパー大戦略

はじめて大戦略を遊んだのはMSXでコンピュータのターンがやたら長くてすぐに遊ぼなくなりました。
メガドライブでスーパー大戦略を遊んだときはサクサク遊べて感動した記憶があります。
それでも3か国以上だと時間がかかったので、Island Campaignばかりで遊んでました。

アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦

スーパー戦略が思ったより良かったので、こちらも遊んでました。
中盤以降はやはり時間がかかったので、途中でやらなくなりました。

ハードドライビン

アタリのアーゲードゲームで初期の3Dポリゴンのアクロバティックなコースを走るドライブゲームです。
結構無茶な移植で荒いポリゴンな上、さらにカクカクな動作でしたが何故かはまりました。

コラムス

周りがテトリスやぷよぷよで遊んでる中で自分はコラムスばかり遊んでました。
上手くなって難しいステージに挑もうという考えはなく、色数の少ない簡単な難易度で連鎖して爽快感を楽しんでました。

V.R. バーチャレーシングMD

バーチャレーシングの移植版です。
ポリゴン描写用のカスタムチップを搭載してメガドライブの限界を超えた描写でバーチャレーシングらしさは再現されてました。
これが最後に遊んだメガドライブのゲームとなりました。
結構後期の発売だったと思います。


自宅サーバは小型のZX01で定着しました

(追記)ZX01 Plusに変えました
blog-e.uosoft.net


今まで常時稼働の自宅サーバをRaspberry Pi 2B→3B→4b→CHUWI HeroBoxBeelink U59と変えてきましたが、Beelink U59もNASとして使用することにしたので、実験や遊び用として買ったZX01にしてから定着してしまいました。
Raspberry Piはいくら消費電力が低くても、やはり色々やろうとしたら性能が足りないことや、CPUがARMなので、パッケージが用意されてなくてビルドが必要になったりと素直にできないことが多くx86のCPUで消費電力も少ないCeleron N4100のCHUWI HeroBoxにしたわけですが、やはりx86の方が便利で快適でした。その後Celeron N5000番台が気になりBeelink U59に変えました。
古いQNAPのNASを変えたいと思いBeelink U59をNASにしたので、実験や遊び用として買ったZX01を使用することになりました。
このCPUのCeleron N5105は結構快適で、Windowsで使用するには少々もたつく点がありますが、Linux環境で使用する分には快適です。
TDPはN4100の6Wに対してN5105は10Wですが、実際の動作時の差は1,2Wしかないので、そんなに気にしなくて良いと思いました。
Ubuntuのデスクトップ有りの環境でもアイドル時は4.5Wほどです。

Raspberry Piの時は限られた条件で何とかやろうとした部分がありましたが、x86(特に64bit)にしてから対応しているパッケージも多いので何をやるにも楽に感じ、無駄な時間とストレスから解放された気分でした。

TDP15WのAMD Ryzen 5 5625U 搭載のミニPC Minisforum UM560

この度サブPCを Minisforum UM560 に変えました。
今までサブPCとしてMinisforum UM350を使用してました。
WIndows環境はメインPCのMinisforum HM90とLenovoのRyzen 5700uのノートがあるので、Ubuntu環境としてました。(Minisforum JB95は既に売却済み)
色々と遊べるPCだったのですが、性能の割にはメインPCと消費電力が変わらない点が納得できない点でした。

MinisforumからUM560の案内メールが届きCPUの性能を見て飛びついてしましました。

購入したモデルは16GB RAM+512GB SSDです。
注文時は61,590円で、UM350を3.7万円ほどで売却でき差額2.5万円くらいで入手することができました。

Ryzen 5625Uの性能はベンチマークの値ではHM90のRyzen 4900Hの比較でCPU,GPUともに80%です。
このくらいの差で消費電力が低いのでメインPCにすることも考えましたが、前面のインターフェイスがUSB-Cが2個のみであり、そこがネックでした。
やはりメインPCとして使うにはまだ前面にUSB TypeAが無いと不便です。

肝心の消費電力ですが、WIndows11使用時はアイドル時は10Wを切るくらいで負荷をかけると20Wを超えることがありますが、通常使用時は10W台で動作してました。アイドル時ではHM90UM350と同じくらいですが、通常使用時は5W~10W低く動作してました。HM90は3Dゲームやベンチマーク実行時に60Wを超えることがありましたが、UM560は50Wを超えることはほとんどありませんでした。
Ubuntu環境時は通常使用時は10W台でそんなに変わりませんが、アイドル時には6W台まで低くなってます。

ファンは通常使用時は無音と思えるくらい静かで、高負荷時でも通常のノートPC位にしか聞こえなく、非常に優秀です。

以上のようにインターフェイスに少々不満はありますが、総合で満足度の高いPCです。

余談ですが、メインPCのHM90はRyzen 6000番台のミニPCが発売さえたら買い替える予定です。


ティル・ナ・ノーグの話

2年ほど前に入手したMSX版のティル・ナ・ノーグを久しぶりに遊んでました。
当時はマニュアルもあり、ディスクも問題なく使用でき、送料を合わせても2,000円以下なのでお買い得だったと思ってたのですが、現在も相場はあまり変わってないですね。

ティル・ナ・ノーグはシナリオジェネレータ搭載で無限(10億通り?)のシナリオが楽しめるRPGです。
とは言っても目的は魔王を討伐したり、姫を助けたりと数個しかないのですがね。マップやサブイベントがランダムに組み合わされて世界が作られます。

このティル・ナ・ノーグですが、PC98版発売当時に雑誌で見てすごくやりたいと思ってましたが、MSX版を発売したときは一番パソコンをやってなかった時期で特に買うことはありませんでした。
のちにPC-9801BXの時代にすでに発売から5年ほど経ってたPC98版をTAKERUで買ったのが初めてでした。
当時は律義に1で育てたパーティで2に移行して遊んでました。

その後Widows版がリメイクで発売されたときに久ぶりに遊んで、結局1~5まで全て発売のたびに購入しました。(たしかWindows版には2は無かったような)

しばらくしてPSP版で5(悠久の仁)が発売したときは携帯機ということもあり、結構やりこんでました。
PS VITA発売後はこれで遊ぶために、さらにダウンロード版も購入し、これは今でもたまに遊んでます。

ProjectEGGではPC98版の1と2とPC88版を購入しました。PC98版の1は今やるとまだイベントとかが本当に少なくてただの作業になるので、すぐに飽きてしまいます。だからと言って2を新規にやるとレベルが20から始まるのが嫌なんですよね。PC88版は2のシステムでレベル1から遊べるので何回か遊んでいます。

MSX版はPC88版の移植版で前から欲しいと思ってました。
通常はシナリオ作成に30分かかりますが、MSX turboRではディスク2を入れて起動すると高速モードになり、半分の15分ですみます。

Windows版以降のレビューではシナリオの薄さやシステムの古さでそんなに評価は良くないですが、昔から遊んでる人は十分楽しめる内容だと思います。シナリオが薄い分サクサク進めて何回も気軽に遊びたくなる部分もあると思います。

今でもやってると言いましたが、最近は数時間遊んでは飽きて、しばらく間を開けたらまたやりたくなって、やり始めるたびにシナリオを作って初めからやるので、全然エンディングを見てませんが、不思議とまた遊びたくなります。

ドラクエはオンラインの10以外は全てエンディングまで見て、1~3は色んな機種でクリアまで遊んで、さらにiPhoneで1~8まで全てクリアしてますが、ティル・ナ・ノーグシリーズの遊んだ総時間はドラクエシリーズより多いかもしれません。

シナリオが単純な分気軽に遊べるので、興味がある方はぜひ遊んでみてください。

ティル・ナ・ノーグ ~悠久の仁~

ティル・ナ・ノーグ ~悠久の仁~

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レトロPCコレクション 2022年6月

毎年恒例の記事ですが、ここ1年で新しく増えたものはなく、逆にX68000 CompactとHB-F1XVとPC-286Cを手放してしまいました。
X68000 Compactはやはり現役で使ってなかったせいか愛着があるわけでもなく1年も遊ぶと飽きてきて全く起動しなくなったので、スペースの関係から売却してしまいました。
HB-F1XVは雑な改造してたので売却することを躊躇してましたが、FS-A1STの予備機がある以上特に必要が無く収納場所も圧迫されるのでジャンク品として放出してしまいました。とはいえ、S端子増設とベルトレスドライブ化してたので、思ったより値段が付きました。(2万円以上)
PC-286CはXBOXとPS5を入手して場所も手狭になったこともあり手放してしまいました。PC98はデスクトップ1台とノート1台の体制でこれは意地でも将来にわたっておいておこうと思います。

PC-9821Xa16/R12

https://blog-e.uosoft.net/entry/20200124/1579804390 参照
2018年入手
PC98のメインマシン。
コンデンサ交換等の整備品を約2万円で購入
色々追加して結構フル装備になりました。
80286以前にしか対応していないゲームや速すぎて遊びにくいゲームはPC-286Cで遊ぶとして、それ以外のことはDOS環境では大抵できるようになってます。

PC-486note au

https://blog-e.uosoft.net/entry/20200421/1587449084 参照
2020年入手
動作品で約3万円。
FDドライブが2台でPC-9801-26互換FM音源搭載のノート。640x480のTFT液晶
PC-9821Nxから乗り換えたノート環境です。FDドライブが2台なので、遊べるゲームが増えました。
DOS環境保存用のノートでは最適な機種だと思います。

FS-A1ST

2014年頃入手
当時約4万円
元MSXユーザである以上、ずっと憧れていた機種であり、いつか手に入れたいと思った機種でした。
MSX現役当時はMSX2だったので、入手したときは最高の機種がやっと手に入った気持ちでした。
FS-A1GTはディスプレイケーブルが専用なので、普通のケーブルが使用できるFS-A1STを選択しました。
音声にノイズが乗る様になったのを機に電解コンデンサを全部交換しています。その他にメモリ512KBに増設、ベルトレスFDドライブに換装をしました。
その後将来入手できなくなる可能性も考え、2017年に予備機としてもう1台同等処置を施した整備品を初回より倍近い金額で入手しました。

Libretto 70

2005年頃入手
MS-DOSが手に入るうちにと思いPC-DOS2000を購入してMS-DOS専用環境にした機種。
昔所有してたLibretto SS1000が欲しかったが結構高かったので、手ごろな値段で入手できた旧デザインのLibretto 70を選択したような記憶があります。

Vaio type W

2009年頃入手
当時流行したネットブック。他のネットブックが軒並み解像度が1024x600でしたが、その中で1366x768だったのでこれにしました。ネットブックの中では少々高価でしたが、それでも購入時5万円以下だったと思います。
これは現在も持ち続けてWindowsXP保存環境として使用しています。
Windows95時代のゲームは大抵WindowsXPでも動作するので、古いWindowsゲームでは重宝しています。


M5StickC Plus で時計制作

眠ってたM5StickC Plusを有効活用できないかと思い、時計を作ってみました。

プログラムもそんなに大きくならなかったので、全文掲載します。

#include <WiFi.h>
#include <M5StickCPlus.h>
#include <time.h>

const char* ssid       = "(Wi-fiアクセスポイントのSSID)";  
const char* password   = "(Wi-fiアクセスポイントのパスワード)";

const char *wd[] = {"Sun", "Mon", "Tue", "Wed", "Thu", "Fri", "Sat"};

// NTPサーバのURL
const char* ntpServer =  "ntp.jst.mfeed.ad.jp";
//  GMT+9(日本時間)
const long  gmtOffset_sec = 9 * 3600;
// サマータイム時差(無し)
const int   daylightOffset_sec = 0;


void setup() {
  M5.begin();
  
  M5.Lcd.fillScreen(TFT_BLACK);
  M5.Lcd.setTextColor(TFT_WHITE, TFT_BLACK);
  M5.Lcd.setRotation(1);

  adjust();

}

void loop() {
  struct tm t;
  if (getLocalTime(&t)) {
    M5.Lcd.setTextSize(5);
    M5.Lcd.setCursor(20, 25);
    M5.Lcd.printf("%02d:%02d", t.tm_hour, t.tm_min);
    M5.Lcd.setTextSize(3);
    M5.Lcd.setCursor(175, 38);
    M5.Lcd.printf(":%02d", t.tm_sec);
    M5.Lcd.setTextSize(3);
    M5.Lcd.setCursor(10, 90);
    M5.Lcd.printf("%04d/%02d/%02d", (1900 + t.tm_year), (t.tm_mon + 1), t.tm_mday);
    M5.Lcd.setTextSize(2);
    M5.Lcd.setCursor(197, 97);
    M5.Lcd.printf("%s", wd[t.tm_wday]);

    if (t.tm_hour == 4 && t.tm_min == 0 && t.tm_sec == 0) {
      adjust();
    }
  }
  
  delay(100);

}

void adjust() {
  WiFi.begin(ssid, password);

  // 500ms*120回なので、1分でタイムアウト
  for (int i = 0; i < 120 && WiFi.status() != WL_CONNECTED; i++) {
    delay(500);
  }
  if (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
    // Wifi接続エラー
  }

  if (WiFi.status() == WL_CONNECTED) {
    configTime(gmtOffset_sec, daylightOffset_sec, ntpServer);
    struct tm t;
    if (!getLocalTime(&t)) {
      // NTPサーバ接続エラー
    }
  }
  WiFi.disconnect(true);
  WiFi.mode(WIFI_OFF);
}

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