久しぶりに以前のエントリー「FPGAのこと」でも紹介したMAX IIマイクロキットで遊ぼうとしたら色々と忘れてたので、軽くメモを書きます。
環境は Quartus II 9.1 です。
ピン配置の設定
"Assignment Editer"でピンのアサインを行う。
以下の画像はMAX IIマイクロキットの基本I/Oを定義しているので、テンプレートとして毎回同じ設定をしています。です。
ソースコードファイルを追加
Velilog HDL File(*.v)を追加して、ソースコードを記述する。
以下は簡単なサンプル
ボタンをビットに見立てて、対応した番号のLEDが光るサンプルです。
例:●が押下状態のボタン
ボタンの状態○○○●→LED1が表示
ボタンの状態○○●○→LED2が表示
ボタンの状態○●●●→LED7が表示
module bintest(LED, KEY, CLOCK_50); input CLOCK_50; input [3:0] KEY; output [7:0] LED; reg [3:0] keystatus; reg [7:0] ledstatus; assign LED[7:0] = ledstatus[7:0]; initial begin ledstatus <= 8'b11111111; end always @(posedge CLOCK_50) begin case (KEY[2:0]) 3'b111: ledstatus <= 8'b11111111; 3'b110: ledstatus <= 8'b11111110; 3'b101: ledstatus <= 8'b11111101; 3'b100: ledstatus <= 8'b11111011; 3'b011: ledstatus <= 8'b11110111; 3'b010: ledstatus <= 8'b11101111; 3'b001: ledstatus <= 8'b11011111; 3'b000: ledstatus <= 8'b10111111; default: ledstatus <= 8'bXXXXXXXX; endcase end endmodule
コンパイルしてデバイス書き込み
コンパイルして生成された*.pofファイルをProgrammerでデバイスに書き込む。
マイクロキットが正常に認識していれば、"Hardware Setup"で"USB-Blaster"が選択できる。
今回はG11で撮ったのですが、さすがに細かいところも良く撮れてますね。
自分用のメモなので最低限のことしか書いてませんが、細かい操作方法はマニュアルを参照してください。
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