電子趣味の部屋

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iPadを買いに行ったらProになって帰ってきました

そろそろ老眼が入ってきてiPad miniが厳しくなってきたので、発売したばかりのiPadを買いに行きました。
今回はネットで注文ではなく、直接家電量販店での購入です。
店頭に並べられた実物を見るとつい他のものと比較してしまい、iPadはホームボタンがある関係だと思いますが、ディスプレイ上下の余白が気になってしまいました。

そこでターゲットをiPad Airにしたのですが、やっぱりiPad pro(11インチ)も気になってしまいました。
予定してた256GBモデルの場合、iPad AiriPad pro(11インチ)の差は約2万円。
Webと電子書籍や動画サービスを見る程度の用途が90%以上なのでAirで十分なのですが、A14とM1では勝手な判断で3世代分の違いがあり3年長く使えると判断して、結局Proにしてしまいました。
今までのAシリーズでは無くてM1を搭載したことはインパクトありますね。

iPad Proと現在所有しているiPad mini 5とiPhone11 proを比較して感じたことを書きます。

使用しているチップは、iPad ProはM1、iPad mini 5はA12、iPhone11 proはA13です。
普段使用している環境のiOS(iPadOS)自体のレスポンスは元々良好なので、差は感じません。iPad mini 5でも特に引っ掛かるようなこともなくスムーズに動作してます。

アプリの方も普段よく使う、Safari、Kindle、Dマガジン、Youtube、Amazon Prime、Netflix、Huluのようなウェブや電子書籍、動画サービス等も特に変わりないです。

いくつかゲームを試してみましたが、PCのような特に高性能機種をターゲットにしたゲームがあるわけではないのでA12の機種でも大抵は快適に動作します。
1つだけ違いがわかるあるゲームを見つけました。Sid Meier's Civilization VIです。
シヴィライゼーションシリーズは好きで初代から発売されると必ず遊ぶゲームです。
VIもPCで遊んでたのですが、iOS版がリリースされたときは手元で気軽にできると思いすぐに購入しました。
ところがあまりの動作の遅さにすぐに遊ばなくなりました。発売当時はiPhone8とiPad mini 2だったと思います。
iPhone11 proやiPad mini 5に変えた後も試しましたが、PCの速度に慣れてるせいか、全然納得できませんでした。
iPad Proで試してみるとM1パワーでPC(Ryzen7+GeForce2060)と同じ感覚で遊べるようになりました。
おかげで数か月ぶりに連日遊んでます。

やっぱり今までのAシリーズでは無くてM1を搭載したことはインパクトありますね。

よく週刊アスキーを読んでるのですが、最近は記事の文字を読むときiPad miniでは拡大しながら読んでました。それがそのまま読めるようになり、11インチの画面にしたことは正解だと思いました。

発色は確かにきれいです。コントラストも高いのでiPad miniと比較すると色がはっきりとしてます。iPhone11 proと比較するとあまりわかりません。
これは発色というより画面サイズの差の方が大きいですが、動画サービスは見やすくなり長時間見ても疲れなくなりました。
内蔵スピーカーの本質が結構良いです。iPad miniやiPhone11 proはどうしても低音や高音が弱く音が軽く感じますが、iPad Proは違和感無く聞こえます。普段あまりボリュームを上げてませんが、普通のテレビと同じ感覚で聴くことができます。

iPadは初代→iPad mini 2→ipad mini 5→iPad Proと今回の買い替え以外は比較的長く使用する機種でした。
iPhoneは色々な機能も楽しみにしているので2年毎に買い替えてる(iPhone13 Proも予約済み)のですが、iPadは特別な機能はあまり気にしていないので処理速度で判断してます。

結局は長く使うことやスピーカー等の普通に使う場合に地味に良かった点も合わせて、iPad Proを選んで良かったと思ってます。