Bambu Lab A1 mini で色々と遊んでます。
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木質フィラメントで遊んでみました。
今回はiSANMATE 木製 PLA フィラメントを使用しました。
木質が20%配合されたPLAのフィラメントです。
木質フィラメントは過去にも手を出したことがあるのですが、0.4mmのノズルだと詰まったり、焦げたものが残るせいかそのまま他のフィラメントを使用するときに黒いものが付着されたりと結構大変でした。
0.6mmでは大丈夫でしたが、使用する度にノズル交換をするのが面倒で1ロールを使い切った後は使用するのをやめてしまいました。
他のフィラメントを使用するときに黒いものが付着される問題は残ります。
その後木質っぽい色のマットPLAを使用してましたが、見た目は近づいても手触りはPLAと同じ質感とはいかずいつかはまた木質フィラメントを使いたいと思ってました。
Bambu Lab A1 miniはホットエンドとノズル一体化し簡単に交換できる仕組みになっているので、0.6mmのノズルの物を購入し、これを木質フィラメント専用で使用することにしました。
試しに見本でよく見るフクロウのモデルをBambuStudioでGeneric PLA、0.30mm Standardの設定で出力しました。
0.4mmのノズルと比べると粗いですが、結構きれいに出力されました。
手触りも木質っぽい感覚です。
通常のPLAと違い、やすり掛けも容易にできます。
薄い個所や細い個所は折れやすいので普通のPLAより耐久性が劣ります。
道具というより、置物っぽいものを作るのに適してると思います。