TDP6WのIntel N150が気になり、Amazonでも安値のGMKtec G3 Plusを購入しました。
元値は2万円以上しますが、クーポン適用により2万円以下になります。(購入時:25,600円-クーポン6,800円=18,800円)
もしクーポンが無くても、頻繁に値引きしてるので少し待てばこの価格で購入できると思います。
まず本体は価格並みというか、USB-C無し、PD給電ではなく丸ピンのACアダプタ、2画面出力できるものの両方ともHDMI端子といった感じで特に特徴は無く低価格でできる仕様といった感じです。
メモリはDDR4が1スロットで、初めから搭載されてるのは8GBです。
SSDがNVME 3.0の2280が1スロットで256GBのものが搭載されてます。もう1つ別に2242サイズのスロットが用意されてます。
気になる消費電力ですが、動作時のシステム全体の消費電力はWindows環境でアイドル時9W、通常使用時は10W台です。
簡単なゲームをしたりChromeでのWeb閲覧時にはスクロールさせた際等GPUが動いてると思われるときは電圧が上がり、20Wを超えることもありますが、30Wはまだ超えたことはありません。
N100のPCと比較すると気持ち1,2Wほど高い気もしますが、CPU以外のシステムの差もあるので、CPUだけの差かどうかはわかりません。
まだLinuxでは試してませんが、こちらもN100のPCと同等か気持ち高いくらいだと思います。
最大周波数は3.6GHzでN100と比較して0.2GHzほど上がりましたが、体感的に差はわかりません。ベンチマーク的にも数%ほどしか上がってないみたいです。
GPU部分は変更が無いらしく性能は変わりません。
今までApollo Lake→Jasper Lake→Alder Lake-Nと見てきて毎回進化に驚かされましたが、N150のTwin Lake世代はあまり性能に差が無いようです。
N100のPCからの買い替えはお勧めできませんが、これから購入する場合はあえてN100を選ぶより新世代のN150を選ぶ方が良いと思います。