電子趣味の部屋

電子系のガジェットやアプリ開発等の趣味の話題を書いてます

超簡単なジオラマの作り方

過去に書いた記事ですが、自分で久しぶりに何か作ろうと見返したところ、リンク切れや誤字があったので現在の状況で再構成しました。
こんなものを買ったので、

こんなものを作ってみました。

作業自体は数分で超簡単です。(乾燥させる時間は別です)
これも開発ネタってことで、作り方を説明します。
用意するもの

適当な板。
ジオラマの台になる板です。
木でもプラスチックでも何でもかまいません。
厚さ5~10mm程度、サイズはA4~B4程度が扱いやすいでしょう。
スプレーのり。
ホームセンター等で手に入ります。
粘着力が程よく、乾燥も早い3Mのスコッチシリーズがお勧めです。
木工用ボンド。
もし無ければ接着剤でも大丈夫です。
プラスチックが溶けるものでなければ、何でもかまいません。
植物などの細かい装飾パーツの接着に使用します。
マスキングテープ。
マスキングテープがあればベストですが、あとが残らないものであれば、セロハンテープでもガムテープでも何でもOK。
枠を作るのに使用します。
サンドパウダー。
近くのホームセンターで手に入れましたが、鉄道模型等の模型屋に良く売っているそうです。
ベースの土の質感を出すために必須のアイテムです。
小石っぽいもの。
雰囲気を出すためにお好みであると良いでしょう。
これも近くのホームセンターで手に入れました。
プラスチックに着色したものみたいですが、本物の小石に見えます。
むしろ、本物の小石でもかまいません。
木片。
これも雰囲気を出すためにお好みであると良いでしょう。
今回はたまたま見つけた木の皮を細かくしたやつを使いますが、何種類かあるともっと雰囲気が出ると思います。
植物っぽいもの。
スポンジに着色したようなものです。
これもホームセンターで手に入れましたが、鉄道模型等の模型屋に良く売っているそうです。
樹木や草の表現に使用します。
作り方
ものすごく簡単に作る手順を説明します。

1.マスキングテープで余白を作る。


板の周囲に1~2cm程度の幅を残して、マスキングテープを貼ります。こうすることで、完成時に額縁のような枠ができます。

2.スプレーのりを全体に吹き付けて、土となるサンドパウダーを振りかける。


スプレーのりは20~30cm離して、満遍なく吹き付けてください。その上からサンドパウダーを振りかけ、全体に土の質感を出します。吹きすぎ注意です。

3.サンドパウダーが吹き飛ばないように気をつけながら、スプレーのりを全体に吹き付けて、小石や木片等を適当に振りかける。


この段階では、スプレーのりの吹き付け圧力を弱めにして、既に付着したパウダーが落ちないよう注意します。小石や木片は、単に散らすのではなく、高低差をつけると立体感が出ます。

4.植物っぽいものを適当な大きさにちぎり、ボンドを付けて配置する。


植物パーツはボンドで個別に接着する方が、より細かく配置できます。茂み感を出すために、複数個所に配置するのがポイントです。最後に全体的にスプレーのりを弱く吹きかけ、のりが乾いたらマスキングテープをはがしてください。
以上でジオラマ自体は完成です。
配置・デザインのコツ
より自然に見えるジオラマに仕上げるために、いくつかのポイントがあります。

色合いの統一:サンドパウダーを1色だけでなく、ライトブラウンとダークブラウンを混ぜると、より立体的に見えます。
高低差:平坦ではなく、小石や木片で軽く盛り上がりを作ると、リアルな地面に見えます。
奥行き感:奥に向かって徐々に小さなパーツを配置すると、遠近感が生まれます。
密度のメリハリ:全体的に密集させるのではなく、開けた部分と密集した部分を作り分けるとバランスが取れます。

乾燥時間の目安

スプレーのりは吹き付けてから約30分~1時間で表面が固まりますが、硬化するには最低でも3~6時間必要です。特に木工用ボンドで接着した植物パーツは、軽く触れるまでに3時間程度見ておくと安全です。
完全に硬化するまで、できれば一晩乾燥させてください。

よくある失敗と対策

パーツが浮く:スプレーのりの粘着力が弱い可能性があります。複数回吹き付けるか、直接ボンドで接着してください。
パウダーが飛び散る:吹き付け圧力が強すぎます。距離を離すか、圧力を調整してください。
色が単調:複数色のパウダーを混ぜる、または複数の種類の小石を組み合わせると改善します。
マスキングテープが剥がれない:乾燥が不十分な可能性があります。最低でも6時間、できれば一晩乾燥させてから剥がしてください。

完成後のメンテナンス

完成したジオラマは、直射日光や湿度の高い場所を避けて保管してください。紫外線によるパーツの色褪せを防ぐことができます。また、ほこりが溜まった場合は、柔らかいブラシで軽く払う程度に。スプレーのりで固定されているため、多少の取り扱いには耐えますが、強い衝撃は避けましょう。

最後に

完成したジオラマにはぐれメタルを置くとこんな感じになります。



このレベルの完成度ならば手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。

以下は現在入手できる使えそうなもののリストです。参考にしてください。

3M スコッチ スプレーのり 55 430ml S/N 55
コクヨ 木工用ボンド 50g タ-551
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.35 マスキングテープ 18mm (詰替え) 87035
KATO ジオラマ用品 ギガプランツ ダークグリーン 24-550 鉄道模型用品
KATO ジオラマライトストーン ナノ 82ml グレー 24-523 ジオラマ用品
CRAFTHROU ジオラマ用樹皮基材 50g 袋入り 精巧なディテール 多用途シーン対応 耐久性に良い 庭園景観用品模型素材
TOMIX Nゲージ カラーパウダー ブラウン 8116 鉄道模型用品
TOMIX Nゲージ カラーパウダー ライトブラウン 8117 鉄道模型用品
TOMIX カラーパウダー ダークグリーン 8106 ジオラマ用品
KATO ジオラマ用品 ナノプランツ ブレンドカラー (緑) 24-314 鉄道模型用品

誰でも 簡単! ジオラマ入門

誰でも 簡単! ジオラマ入門

  • スタジオタッククリエイティブ
Amazon