電子趣味の部屋

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Claudeで遊ぶ(AIでプログラミング)

最近Claudeで遊んでるのですが、Sonnet4.5のモデルがリリースされてから各段に良くなってきました。
さらに最近より応答も早く使用量も少なく済むHaiku4.5がリリースされてこちらを使用すると制限まで少し多く試せるようになりました。
いままで試した範囲ではSonnet4.5と比較してもあまり差は感じられず、普段使いはHaiku4.5で十分だと思います。
とは言っても無料の範囲内ではすぐに制限が来るので、Pro($20/月)にアップグレードして使ってます。

どんな感じで作れるかの例として、WEBでMMLを入力してFM音源っぽいもので演奏できるものを作ってみました。
Claudeの機能で公開したので、リンクを貼っておきます。
WEBでYM2413っぽいもの | Claude

スマホで見ると作成したページが表示されますが、PCから見るとAIとのやり取りの履歴も見れます。
これでどんな感じで作ったか参考にしてください。

基本的に始めに仕様のポイントを指示して、できたものを実行して動作のおかしな点やエラーを報告して修正してもらうような感じです。
最終的にサイン波以外の波形も使ったりとFM音源ではなくなってしまいましたが、それっぽい音が鳴るようなものができました。
もっと細かく指示しながら修正を繰り返せばすれば思うものができると思いますが、今回はサンプルとしてなので、ここまでとしたいと思います。

Pro以上の契約をするとClaude Codeが使用できます。

Visual Studio Codeのプラグイン Claude Code for VS Code でVSCからプロンプトを入力でき、生成したソースファイルをそのままプロジェクトフォルダに配置してくれます。

プロンプトに「開発環境はArduino IDE」を含めると、メインのinoファイルやC++のソースファイル、ヘッダファイルを生成してくれるので、inoファイルをArduino IDEで開けばそのままビルドと書き込みが行えます。

電子工作にも活用でき、Raspberry Pi PicoへFM音源を実装してUSB MIDIにも対応させてPCからノードを送信して演奏するものもできました。
まだ同時に3音程度しか対応してなくてチューニングをする必要がありますが、結構複雑なものも作れると思いました。