TI-NspireでBasicを扱う方法を簡単に説明します。
今回は10進数の数字から16進数と2進数に変換して表示するプログラムを作成します。
1.[menu]ボタンを押し、ドキュメントに"Add Calculator"でシートを追加します

2.[menu]ボタンを押し、"Functions & Programs"-"Program Editor"-"New..."を選択します

3.プログラム名を入力します。今回は"d2hb"とします

4.プログラムエディタが開き、始めからテンプレートが入力されています。

5.以下の様に修正します。
d2hb()の括弧内にパラメータとしてdを追加し、
プログラム内はdの値を16進数に変換するして表示するコードと、dの値を2進数に変換するして表示するコードを追加します。

6.[menu]ボタンを押し、"CheckSyntax & Store"-"CheckSyntax & Store"を選択します。

7.d2hb(10進数の数値)を入力すると、実行され16進数と2進数に変換された値が表示されます。

8.今度は10進数の値をパラメータではなく、入力ボックスから入力できる様にしてみます。
d2hb()の括弧内のdを削除します。
コード部の先頭にRequest文を追加します。これが入力ボックスになります。

9.[menu]ボタンを押し、"CheckSyntax & Store"-"CheckSyntax & Store"を選択します。

10.今度はパラメータを削除したので、"d2hb()"と入力してください。

11.入力ボックスが表示されるので、ここで10進数の数値を入力してください。

12.入力した値と、16進数と2進数に変換された値が表示されます。

こんな感じでBasicのプログラムを作成し、実行できます。
![Texas Instruments Nspire CX CAS N3CAS/CLM/2L1 Graphing Calculator [輸入品] Texas Instruments Nspire CX CAS N3CAS/CLM/2L1 Graphing Calculator [輸入品]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41tWpS4SiBL._SL160_.jpg)
Texas Instruments Nspire CX CAS N3CAS/CLM/2L1 Graphing Calculator [輸入品]
- 出版社/メーカー: Texas
- メディア: オフィス用品
- 購入: 6人 クリック: 134回
- この商品を含むブログを見る