電子趣味の部屋

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TFZ EXCLUSIVE 1 期待以上でした

KZ ZSTKZ ZS6を、後から気になっていたKZ ZS5を、その後はsenfer 4in1,6in1と立て続けに買い多ドライバにはまっていましたが、1ドライバで評判の良いTFZのイヤホンも気になり、比較的に安くて評判の良いTFZ EXCLUSIVE 1を買ってしまいました。aliexpressで5千円を切るくらいの価格です。

箱だし一発目の印象はそんなに良くなかったです。音はバラバラだし、なんかシャカシャカしてました。
そこで一晩エージングして翌朝聴いたら1つ1つの音は落ち着いてましたが、まだバラバラに感じ、正直失敗したかなとこの時点では思ってました。

そのまま音楽をかけたまま仕事に行き夜帰ってくると、音が激変してました。合計しても数分しか聴いてないので、耳の慣れではないと思います。

解像度が素晴らしく高く、特に弦楽器は生で聴いているようで、バラバラに聞こえてた音も落ち着いて全ての音域がスムーズにつながるような感じになっていました。この辺は1ドライバの特色がそのまま出ています。
ダブルマグネティックサーキットで上手く低音も高音も両方上手く音が再現されてると感じました。

傾向は各所のレビューで見られるように高音よりの弱ドンシャリというところでしょうか。低音好きには物足りなく感じるでしょうが、低音より高音好きの自分にはちょうど良いです。

このように部屋の中のような環境では期待以上のイヤホンになりましたが、野外や電車等の外の環境では低音が弱いのが災いしてほとんど聞こえず、寂しい音になってしまいました。
そこで仕事帰りにヨドバシカメラで低音が出ると評判のSpinFit CP145にしたところ音の特徴が変わり、面白いことになりました。

普段の持ち出し用のメインはKZ ZS5だったのですが、このKZ ZS5と似た傾向になり、さらに全体の解像度が上がり、弱点だった高音の音質も向上し、そのままKZ ZS5の上位版みたいなイヤホンになりました。

KZ ZS5が好きな方はTFZ EXCLUSIVE 1SpinFit CP145の組み合わせと試す価値ありです。

ヨドバシカメラに行った時にしばらく他のイヤホンを見たり視聴してたのですが、SENNHEISERの横にTFZのコーナーが出来てたことにびっくりしました。KZの店頭取扱も始まったので、中華イヤホンも本格的に日本で売りに来たなと感じました。