電子趣味の部屋

電子系のガジェットやアプリ開発等の趣味の話題を書いてます

パルワールドの専用サーバ構築手順 (Ubuntu22.04)


Ubuntu22.04の環境でのパルワールドの専用サーバーの構築方法です。
ちなみにサーバはZX01 Plusで実行してます。

SteamCMDのインストール

sudo権限のあるユーザでログインして操作

sudo add-apt-repository multiverse; sudo dpkg --add-architecture i386; sudo apt update
sudo apt install steamcmd

Steamのユーザ作成

sudo useradd -m steam
sudo passwd steam

専用サーバーのダウンロード

steamユーザでログインして操作

cd /home/steam
steamcmd +login anonymous +app_update 2394010 validate +quit

専用サーバーの実行

steamユーザでログインして操作

cd ~/Steam/steamapps/common/PalServer
./PalServer.sh

Ctrl+Cで停止

デーモン登録・自動起動

sudo権限のあるユーザでログインして操作
pal.serviceファイル作成

sudo vi /etc/systemd/system/pal.service

内容

[Unit]
Description=launch Pal World server
After=network-online.target

[Service]
User=steam
WorkingDirectory=/home/steam
ExecStart=/bin/bash PalStart.sh
Restart=always
TimeoutStartSec=180

[Install]
WantedBy = multi-user.target

デーモン再起動

sudo systemctl daemon-reload

自動起動設定

sudo systemctl enable pal

バージョンアップ時の手順

サーバ停止(sudo権限のあるユーザで実行)

sudo systemctl stop pal

バージョンアップ(steamユーザで実行)

cd /home/steam
steamcmd +login anonymous +app_update 2394010 validate +quit

サーバ起動(sudo権限のあるユーザで実行)

sudo systemctl start pal

フロンティアユニバースの話

今回はフロンティアユニバースの話です

たぶんPC98で一番遊んだゲームです。今でいう4X SFストラテジーゲームです。
ここ数年度々遊んでいるStellarisというゲームがsteamにあるのですが、このシステムや思想を30年前に実現しているようなゲームです。

最近ふと思い出してやろうと思ったのですがあまり中古で見かけず、中古屋やオークション等をチェックして2か月くらいかけてやっと入手できました。

テトリス付きのパッケージですが、テトリスはありませんでした。

当時ははレジオナルパワーやインペリアルフォースといった同じようなSF ストラテジーゲームがあったのですが、どちらかというと戦闘メインで内政や外交の要素は少ないものでした。フロンティアユニバースは内政や外交の駆け引きも重要で一番好きなゲームでした。

入手してからつい何時間も遊んでしまい、今でも通用する面白さのあるゲームだと思いました。

最近遊んで面白かったインディーズ系ゲーム (Steam)

年末年始の休みからSteamのセール等で面白そうなものを買ったり、過去に買ったものの積みげーだったゲームを色々遊んでみました。
そこで特に面白かったゲームをいくつか紹介します。

Palworld / パルワールド

最近話題になってますね。
結構面白く、Diablo4のシーズン3を休んで遊んでます。
システム的にも他のサバイバルゲームよりは難易度は低く遊びやすいと思います。

Vampire Survivors

PCレビュー系のYoutubeチャンネルでグラフィックが軽めのゲームは動きますよといった、軽いゲームの動作確認で良く使われてたので気になってたゲームです。
2Dのドット絵で、ディアブロをローグライクにしたようなゲームです。
ゲーム開始時にレベル1から始まり、レベルアップ時に武器やアイテムを選択して強化し、30分生き残るとステージクリアになります。
ゲーム中に取得したお金でキャラや能力をアンロックします。
沢山の敵を一気に倒す無双的な爽快感があります。
Switchでもダウンロード販売されています。

Hacknet

色々なサーバをハックしてファイルを探したりしながら謎を解いていくハッキングシミュレータです。
実際のUNIXライクなコマンドを使いながら進めていくことになります。
簡単なUIで操作しながら進めることもできますが、Linux等を触ったことがない人には難しいと思います。
わかっている人は意外と嵌ってしまうゲームです。

PowerWash Simulator

高圧洗浄機でいろんなものを洗うゲームです。
ひたすら汚れを落としていくゲームですが、無心で遊べます。
DLCでバック・トゥ・ザ・フューチャーを題材にしたものがあったので、購入してしまいました。
デロリアンや時計台の時計等を洗えます。

PC Building Simulator

2年以上前に面白そうだと思って買って、やっと遊んでみました。
PCショップを経営し、顧客の依頼でパーツ交換や、組み立て、修理を行いながら余ったお金で自分のPCを強化していくゲームです。
実際のCPUやグラフィックボード等のパーツで組み立てられます。
作業はほぼパーツ交換だけなのですが、永遠に遊んでしまいます。

Retro Gadgets

色々な電子ガジェットを作れるゲームです。
まだボタンを押してる間LEDが光るものしか作ってませんが、使いこなせると面白そうなのでもっと遊んでみようと思ってます。
CPUを置いてLUAでプログラムを組んで制御することもできます。

Planetbase

未開の惑星に基地を建設し開拓していくゲーム。
この手のゲームにしては災害等のイベントは少な目で割と落ち着いてプレイできます。
ある程度大きくなると急にバランスがシビアになって、食料や資源が足りなくなってしまいます。

Sa・Ga COLLECTION

インディーズではありませんが、ゲームボーイ版のサガシリーズ3部作をセットにしてWindowsで遊べるようにしたものです。
これを始めたらどうせなら実機で遊びたいと思い、実機で1をクリアするところまで遊んでしまいました。

Steam Deck (LCD 64GB)を入手しました

年末に色々整理してASUS ROG Allyを手放してしまいました。
XBOXのランチャーやSteamのBig Pictureモードでなるべくゲーム機のような使い方をしてたのですが、Windowsである以上、色々やろうとするとデスクトップ上で操作する事が多くなります。
その際に一々コントローラをデスクモードに切り替えたり、それも使いにくいので結局別にキーボードとマウスを接続したりしていると煩わしくなってしまいます。
また、画面サイズも小さいのでデスクトップで使うときは疲れてしまいます。

欠点がありはありますが、機能とデザインでは気に入ってる機種でした。
コレクション的に置いておきたい気持ちはありましたが、値段が下がる前に売却したいと思い手放してしまいました。

代わりに前から気になっていたSteam Deckを入手しました。
OLEDの新型が発売されて中古相場が少し下がったLCDの64GBの機種です。
オークションでクーポンも使用して4.5万円ほどでした。

購入したのは64GB版ですが、ASUS ROG Allyで交換した1TBのSSDを元の512GBにに戻して売却し、Steam Deckの方を1TBにしました。
ROG AllyとSteam Deckは同じ2230サイズのSSDが使用できます。

はじめはSteam Deckを買おうと思ってたのですが、その予算でROG Allyを買ってしまいました。
今回もROG Allyが購入時の1万円程度のマイナスで売却できたので、OLED版も考えたのですが、1世代前の性能で躊躇したののと、元々Steam DeckのLCDの評判も良く、店頭で見ても十分綺麗だったので今回は安く済ませようと思いました。

実際に触ってみてROG Allyのような性能や価格の製品が発売されてもSteam Deckが人気な理由がわかりました。

まずは操作性で、メニューのUIがよく出来ていてSwitchのようなゲーム機の感覚でPCのゲームができてしまうので、手軽にゲームが始められます。
SteamのBig Pictureモードにすれば同じじゃない?と思われがちですが、あれはただのランチャーだと思いました。
Steam DeckのメニューはSteamや本体の設定まで簡単にアクセス出来て使いやすいです。
次にゲーム自体の動作です。
Steam Deckに正式に対応しているゲームで所有しているものの中で比較的動作が重めなNo Man's Skyを試したのですが、性能が良いはずのROG Allyで遊んだ時よりもスムーズに動作してました。
ROG Allyでも720pにしたり、一番低設定にして何とか遊んでたのですが、Steam Deckの方が快適に動作してます。
ゲームによってはSteam Deckで起動すると、デフォルトの設定をSteam Deck用にしてくれるので、メーカーがチューニングしているのと、OS自体がWindowsより軽いのが動作に影響してると思われます。

Steam Deckを入手してから特にNo Man's Skyとオクトパストラベラー IIが手軽にできるようになったので、購入してから2週間ほどですが毎日遊んでます。
Switchにもあるゲームですが、Steam Deckの方がロードも早く、No Man's Skyはオンライン要素もあるので、快適に遊べます。

明らかにROG Allyの時より遊ぶ頻度は多いです。
携帯機は操作性も含めて手軽さが重要だと思いました。
OLED版が発売したばかりですが、次の性能アップした機種が発売されたら買い替えてしまう気がします。

ゲーミングノートPCを買いました ASUS TUF Gaming A15 (Ryzen 7 7735HS GeForce RTX 4060)

最近TensorflowやPyTorchを使いたいのでnVidiaのGPUのPCが欲しいと思って探してました。
GeForce RTX 3070搭載のミニPCのMinisforum NUCXI7を注文しましたが、在庫を確保できなくてキャンセルになってしまいました。
他にnVidiaのGPU搭載のミニPCで探してもいまいち無くて、結局ノートPCで探すことになりました。

今回購入したのはASUS TUF Gaming A15です。

ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A15

GPUにGeForce RTX 4060を搭載したモデルです。
CPUはRyzen 7 7735HSです。コアはZen3+、内蔵GPUはRadeon 680Mと前世代の6800Hと同じ構成ですが、GPUは別にあるので特に気にしてませんでした。

Minisforum HX90Gの後継としてデスクトップとして使用しようと思い、普段はスリープしないようにしてモニタに接続して、Bluetooth接続のキーボードとマウス、有線LANで使用してます。
電源をONにする際にノートを開くのが面倒ですが、それ以外は快適です。

さすがにGeForce RTX 4060を搭載してるだけあってFHDの画質ではほとんどのゲームで最高設定で遊べます。
動作モードはサイレント、パフォーマンス、Turboが設定があり、プリインストールされた専用のソフトで設定できます。
Turboモードはゲーム中はフルスピードでファンが回転するので、うるさいので実用的ではないかと。最高性能でヘッドホンでゲームをする人向けだと思います。
パフォーマンスモードはゲーム中はファンの回転数は上がるのですが、他のノートPCでも高負荷時でよくあるくらいの騒音です。Minisforum HX90GやPS5と同じくらいの感覚です。
サイレントモードは非常に静かで、高負荷時にファンの回転数が上がるのがわかるのですが、ほとんど気にならないくらいです。
他のレビューサイトを参考にするとベンチマークの3DMarkの実行中の騒音はTurboで55dB前後、パフォーマンスモードで45db前後、サイレントモードで38db前後です。

各モードの3DMarkのTime Spyを実際に実行してみました。

Turboモード

パフォーマンスモード

サイレントモード

Turboモードとパフォーマンスモードは騒音を犠牲するほどの性能差ではないかなと。
普段はパフォーマンスモードで良いと思います。
サイレントモードは20%程性能は落ちますが、Minisforum HX90Gと同じくらい(300程スコアが低いくらい)出てました。

普段遊ぶゲームはサイレントモードでも高設定で遊べてしまうくらいなので、FHDの解像度で使用する場合はサイレントモードで十分だと思います。ほとんどファンの音も気にならないので快適です。
特にDLSS3が優秀で対応しているゲームはフレームレートが倍くらいになるので、Diablo4やCyberpuck2077はサイレントモードでも十分に高い設定で遊べてます。

SSDが2個搭載できるので、2TBを2台にしてWindows2TB、Ubuntu1TB、共通データ用(exFAT)1TBにしました。
セットアップ後はMinisforum HX90GJetson Orin NXが思ったより高く売却できたので、上手く新たな出費なしで購入できました。

グラディウスの話

今回はグラディウスの話です。

グラディウスは近くのおもちゃ屋兼駄菓子屋のゲームコーナーにありました。はじめて見たときは衝撃的でここまでグラフィックが綺麗で多彩なパワーアップ要素のあるシューティングゲームは見たことありませんでした。
当時は小学生で小遣いも少なく、週に1回くらいしかプレイできなく、結局最後まで2面までしか行けませんでした。専ら後ろで他人のプレイを見て楽しんでました。
FC版が発売したときは親に絶対にこれだけは欲しいと嘆願して発売日に買ってもらいました。
はじめはオプションが2個までやレーザーが短くてがっかりしましたが、結局は結構遊んで一度も死なずに何周もできるようになりました。
ファミコン本体と同時に買ったスターフォースもそうですが、当時はあまりゲームを買ってもらえなかったので、買ったものは極めるまで遊んでました。
グラディウス2が発売した時も発売日に買って一応最終ステージまで行けたのですが、一度も死なずに何周もできるようになるほどはやりこみませんでした。
MSX2を始めた後はMSX版も持ってたのですが、グラフィックの粗さや8ビットスクロールが見辛くてほとんど遊んでませんでした。2とゴーファーの野望も買った記憶はあるのですが、遊んだ記憶があまりありません。。。

SFC版の3とPS2版の3&45と一通り遊んだのですが、リアルタイムで最終ステージまで行けたのはFC版の1と2だけです。
後にPS4のアーケードアーカイブスで初めてAC版の1を全ステージクリアしました。

PS2版は当時から3&45を手放さずに置いてます。またPS1の1&2もまだあります。1&2はPS2では2の動作が重くなる現象があったので、当時捨て値だったPS ONEを買ったものです。こちらもまだ置いてあります。
後にFC版の1,2とSFC版の3とMSX版の1,2,ゴーファーの野望をコレクションとして買い直して今でも手元にあります。
他にもswitchでもアーケードアーカイブスで1と2を買ってます。
特にグラディス1は思い入れが深いみたいで、復刻されるとつい買ってしまいます。

なぜか沙羅曼蛇はあまりはまりませんでした。

ウィザードリィの話

最近ゲームボーイポケットをバックライトIPS液晶に換装しまして、ウィザードリィ外伝#2をちまちま遊んます。
やっぱりモノクロのゲームはゲームボーイカラーではなくて、モノクロの機種で遊んだ方がいいですね。

初めてウィザードリィ(#1)を遊んだのはMSXでした。当時の遅いPCの中でも特に遅いディスクアクセスで良くやったものです。
#2と#3はキャラを転送して遊びました。
後にファミコンで#1を遊んで随分快適になったと思いました。よく覚えていないのですが、ファミコンでも#2と#3を遊んだような気もします。

PC98で#5を遊んだ後に#4を遊びました。PC98では#4も#5はクリアしてませんが、のちに#5はSFCで、#4はPS1のニューエイジオブリルガミンでクリアしました。特にSFCの#5はやり込んでレベルも200以上になってたと思います。その時、なぜか忍者がLV2~L7の魔法使いの呪文とLV1~L6の僧侶の呪文を徐々に覚えていく変なバグにも遭遇しました。

#6,#7,#8も一応やりましたが、最後までやらずに飽きてしまってます。やはりオールドタイプの方が好きです。
他のシリーズもGBの外伝シリーズやエンパイアシリーズ他GBAの時代までのは機種に関わらず全て手を出しているような気がします。
その後のDSのものやエクスシリーズ以降は何か違う気がしてどうしてもやる気が起きませんでしたが、五つの試練や戦闘の監獄で久しぶりにまともに遊びました。戦闘の監獄は今でもやりたいと思いiOS版やSteam版を買ってあります。

PS1のリルガミンサーガ(123が1本になったもの)とニューエイジオブリルガミン(45が1本になったもの)は永久保存版だと思い、PS1当時からずっと置いてるものですが、20年近く前にSFCの5、WSの1、FCの123、GBの123と外伝123もコレクションとして再度買って保存してます。当時は結構安かったと思いますが、PSとWSとGBは今は気軽に買うとは言えない相場になってます。GBは箱説無しで買ったことが悔やまれます。

最近Steamでリメイク版が発売(早期アクセス)されましたね。
もちろんこれも購入してます。