今まで何故無かったのかと思われるiPhoneSDK用OpenGLの本がやっと発売されました。
結構わかりやすく書かれているので、強くお勧めできる本です。
プロモーション動画です。
この本はiPhoneSDKやObjective-Cの解説は全くかかれていません。
iPhoneSDKのプログラミング知識がある日と向けの本です。
対応しているOpenGL ESのバージョンは1.1です。2.0の事は書かれていません。
OpenGLを使いこなすには少々薄い本ですが、OpenGLの使い方はこれでわかるでしょう。
あと衝撃なことがもう1つあります。
このブログでも以前紹介したOpenGLESのバイブル的な『OpenGL ES 2.0 プログラミングガイド』の日本語版が発売されていました。
OpenGL ES 2.0 プログラミングガイド
『OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング』で足りない分は『OpenGL ES 2.0 プログラミングガイド』で補えるので、この2冊があれば、iPhoneSDKでのOpenGLの開発には、まさに鬼に金棒です。
1つ注意して欲しいのは、『OpenGL ES 2.0 プログラミングガイド』はOpenGLES2.0についての本です。OpenGLES1.0,1.1の事は補助的に書かれていますが、混同しないでください。
OpenGLは使ってみるとわかるのですが、結構言語的には単純です。
資料が少なく、取っ掛かりがわかりにくいのですが、この本がハードルを下げることは間違いないです。

- 作者: 横江宗太(株式会社パンカク)
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 256回
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- 作者: Aaftab Munshi,Dan Ginsburg,Dave Shreiner,アフタブ・ムンシ,ダン・ギンズバーグ,デーブ・シュライナー,松田晃一
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/11/01
- メディア: 単行本
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