最近本の紹介をしてないので、最近発売された本も合わせてまとめてお勧めのiPhoneアプリ開発関連の本を紹介します。
初歩の本
・基礎からのiPhone SDK
なかなかの良書です。
ある程度開発に慣れてからでも手元に置いてちょっと調べたりと、結構長く使える本です。
・iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩
こちらも結構人気の良書です。
手順立ててアプリ自体の作り方から説明されているので、初めての人はこちらの方が良いかもしれません。ただ初歩的なことが多く、ある程度慣れると読まなくなるでしょう。
開発に慣れた後であると便利な本
・iPhoneSDK開発のレシピ
逆引き的な構成の本です。
ケースごとにTipsが書かれているので、非常に重宝します。
個人的に一番使っている本です。
・iPhone SDK 3 プログラミング大全 ゲームプログラミング
特にゲームについて深く書いているわけでもなく、
Amazonの評価もいまいちですが、これからゲームを始める人が概念を理解するには最適な本です。
この本でゲームを作ると言うより、この本から使えそうな点を拾っていくと結構便利は本だと気が付きます。
・iPhone SDK アプリケーション開発ガイド
開発者にはおなじみの
オライリーの本です。
翻訳本なので、少々読みづらい箇所があります。アプリ全体のことが個別に書かれているので、全体を順に読むより必要な場合に書かれていることを探すと言った使い方になるでしょう。
・OpenGLプログラミングガイド
OpenGL策定委員会編集の公式ガイドです。
ESではないのですが、
OpenGLの一通りのことが書いてあります。基本は
OpenGLとESは共通なのですが、この本通りにコードを書いて
コンパイルエラーが出た場合は、、素直にESではない機能と考えましょう。
基本的に
GLUTを使わない場合はほとんど一緒です。
OpenGLの世界ではバイブル的な扱いで赤本と呼ばれています。ちなみに英語でも
Red Bookと呼ばれています。
少々高額ですが、ぜひ持っておくと良いでしょう。ネットで何時間もかけて調べて
たことがすぐにわかります。
・OpenGL ES 2.0 プログラミングガイド
本題の
OpenGL ESの本です。
OpenGL ES 2.0の本ですが、1.0、1.1のことも書かれていて、2.0からの機能はちゃんと2.0でしか使えないと書かれています。
こちらはリファレンス的に書かれているので、
OpenGLを始める人がいきなり読んでも理解できないと思います。
少々高額ですが、
OpenGLプログラミングガイとセットで持っておきたいです。
・iPhoneではじめるOpenGL ESプログラミング
7月13日発売のiPhoneSDKでの
OpenGLを解説している本です。
まずはこれを読むとよさそうです。