iPhoneSDKでインジケータ(下の様なアニメーションしている画像)の表示方法です。
デフォルトの画像で良いなら、数行で使うことができます。
ファイルの読み込みや通信中等のユーザが待ち状態になる処理には、表示するようにした方が良いでしょう。
インジケータはUIActivityIndicatorViewクラスで表示できます。
これはビュークラスですので、InterfaceBuilderで表示できるようにするか、addSubviewを使って使うことができます。
デフォルトでは、hidesWhenStoppedプロパティがYESなので、アニメーションをスタートさせることにより自動的に表示し、アニメーションをストップさせることにより自動的に非表示になります。
表示させる画像は変更することができますが、変更方法は今回は説明しないので、ドキュメントを参照してください。
使い方
ビュー画面でaddSubviewを使って表示する使用例です。
・使うための定義
画面の中心(160,240)に表示することを想定して記述してますので、他の場所へ表示したい場合は、座標を変えてください。
UIActivityIndicatorView *indicator; indicator = [[UIActivityIndicatorView alloc] initWithFrame:CGRectMake(0.0f, 0.0f, 32.0f, 32.0f)]; [indicator setCenter:CGPointMake(160.0f, 240.0f)]; [self addSubview: indicator];
・表示のオン/オフ
startAnimatingメソッドを実行することにより、自動的に表示します。
stopAnimatingメソッドを実行すると、自動的に非表示になります。
// 表示 [indicator startAnimating]; // 非表示 [indicator stopAnimating];
・表最後にメモリ解放
dealloc等で必ずメモリを解放するようにしましょう。
[indicator release];
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