Arduino UNOを購入する際に価格が安い互換機も探す場合に注意事項を紹介します。
特にUNOの互換機にはUSB-Serial変換チップに純正品と同じATmega16U2ではなく、CH340Gが使われている場合があります。
これはArduino開発環境のドライバとは別にドライバのインストールが必要になり面倒なので、避けたほうが良いです。
コストを下げるためにCH340Gが使われており、この手の物は他の部分でも作りが雑で同じ互換機でもATmega16U2が使用されているものより質が悪いことが多いです。
AliExpress等で中華互換機を探すと全体的にATmega16U2と比較して極端に安いものが多いですが、手間と質を考えるとATmega16U2の方が色々と楽になります。
(ATmega16U2の物は安くても1000円前後するのに対して、CH340Gのものは300円ほどからある。)
またCH340Gは機能ICでUSB-Serial専用チップです。プログラムの書き換えができるのATmega16U2と違い、ファームウェアを書き換えてAVRライタにしたり、USB-MIDIで遊んだりはできません。
始めは割り切って買ったとしても、後から色々と不具合が出るので、ATmega16U2が使われていることをチェックして購入することをお勧めします。
UNOと同じくATmega16U2を使用しているMega等にも言えることですので、気を付けてください。