電子趣味の部屋

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PC無しでも使用できるドキュメントスキャナ リコー ScanSnap iX1600

毎年この時期になると普段は見ないけど取っておきたい書籍や雑誌を電子化するのですが、長年使用したCanon DR-C125が頻繁に紙詰まりをして給紙エラーを起こすようになりました。
気がつけば12年も使用してたので、これを機に新しくしました。

今回選んだのは リコー ScanSnap iX1600 です。

元々ScanSnapは富士通だったのですが、いつの間にかリコーになってました。

この機種はPCとWifiで接続することができます。従来通りUSBでも接続することができます。
PCには専用のソフトウェアでスキャナから受け取った画像データを各種画像ファイルやPDFに変換して保存することができます。
最大の特徴としてPC無しでもスキャナ本体だけでPCの共有フォルダやNAS等のsambaの共有フォルダに直接保存でき、GoogleDriveやDropbox等のクラウドドライブにも直接保存することができます。

PCを経由しない機能は便利で直接NASへ保存する機能をよく使っているのですが、欠点としてページ数が多いと途中から処理が遅くなります。
恐らく画像読み取り取った画像データをバッファメモリに格納して順次画像ファイルやPDFファイルに変換をしてると思うのですが、読み取り速度より変換速度が遅いのでメモリの空き待ちが発生してるためだと思われます。
PCを経由する場合は、読み取った画像データを直接PCに転送し、PC側のソフトウェアで変換処理をしているため、何百ページとある書籍でもスムーズに保存することができます。
何冊もまとめて電子書籍化する場合はPC経由で保存してます。

スキャン速度は40枚/分です。前の機種も当時は十分早い方だったのですが、全然違います。

本体にタッチ液晶があり、操作や設定は本体からも行えます。

製品のグレードとしては前の機種と同じくらいだと思いますが、さすがに12年も経つと性能や使い勝手が大幅に進化してました。

ちなみに裁断機は プラス 裁断機 PK-213 を使用しています。

台座部分が畳めてコンパクトに仕舞えるので便利です。