今回紹介するのは
SH/Tiny CPUボードとSTK-7125用評価ボードのセットです。
マルツパーツ館で購入しました。
価格は9,800円で、STK-7125限定ですが、フル機能のライターとデバッグ環境が含まれています。
また、個人的に気に入っている点ですが、USBだけで接続できます。
STK-7125用評価ボード自体がデバッガにもなっていますので、自作基盤にもコネクタをつければオンボードでバッグが出来ます。
一方、SH/Tiny CPUボードの仕様は
CPU ルネサス テクノロジ社製 SH7125 R5F71253N50FP クロック 12MHz発振子 CPUコア 48MHz バス 24MHz 周辺 24MHz メモリ FlashROM 128KB (CPU内蔵) RAM 8KB (CPU内蔵) シリアルI/F 3ch(クロック同期/調歩同期モード) コネクタ 拡張コネクタ (28pin×2 未実装) 電源コネクタ (B2P-SHF-1AA(JST) 未実装) LED パワーLED(赤)×1 DC5Vに接続 電源 DC5V ±10% 消費電流 約50mA 動作温度 -20℃ 〜 70℃ 基板サイズ(mm) 36×34 (4層基板)
です。こちらは単体で2,800円
PIC24Fは1命令に付き2クロック必要ですので48MHz時で24MIPSですが、SH2は内部がパイプライン構造になっているため、約48MHz時で約65MIPSになります。
C言語の開発環境は製品サポートページ (STK-7125 FileCenter)を見てもらえればわかるとおり、ルネサス純正(制限付き)とGCCがあります。ルネサス純正は無料ではコンパイルサイズが128KBに限定されますが、元々SH7125のメモリは128KBなのでフルに使えます。
- 作者: 横山直隆
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2007/12/15
- メディア: 大型本
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SH‐1 & SH‐2マイコン入門―組み込み機器に最適なCPUのアーキテクチャから応用まで (TECHI)
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