ついにX68000を手に入れました。
X68000 Compact XVI (CZ-674C) です。
新たな置き場所が無いので、PC-9801EXは手放してしまいました。
あまりブログでは触れていませんが、X68000は発売以来約30年ずっと憧れのPCでした。
まだMSX2で遊んでた当時、友達の家でX68000を初めて触った大戦略で色数の多さやAIの速さやPCMで戦闘機や戦車の走行音が鳴ったりするのに感動してました。
その後本格的にPCを始めたのは、PC-9801BXの時代なので、その時には将来性を見込んでWindowsが使えるPC98を選びました。
約10年前に古いゲームを実機で遊びたいと思いPC-9821NxとMSXのHB-F1XVを入手しましたが、PC98とMSXが軒並み1万円以下で手に入った時代に動作品のX68000は4万円以上だったため、手が出せませんでした。
その後、X68000はどんどん値上がりを続け、今では動作品は10万円以上になっています。
最近コレクションが増えすぎたため、PC-9801EXを含め使用しない修理再生したPC98や、予備にとっておいたパーツやその他不用品をオクやフリマで処分して資金ができたので、思い切って買ってしまいました。
機種の狙いは初めからCompactでした。理由としては、FDDが3.5インチ、VGAモードというものがあり、現在のディスプレイでも扱いやすそうだからです。
x68000の修理はしたことなく、PC98と同様にコンデンサの問題で動かない機種が多いので整備品も条件としました。
過去の相場を見ると、整備品でキーボード、マウス付きは10万円~15万円だったので、予算15万円としたところ、運よく相場下限の10.2万円で入手出来てしまいました。
PC98と違い、様々な解像度の画面モードがあり、なかなか相性の良いモニターが無く、たまたま昔買ったLCD-8000Vが画面モードが変わるたびに設定メニューからオートで調整する必要がありますが、結構ちゃんと表示されています。
VGAモードも試しましたがキーボードがCompact用の物ではないせいか何も変化がなく良くわかりませんでした。
安く入手できたので、少々値は張りましたがCompact用のキーボードも入手したので、届いたら試してみます。
まだ届いたばかりで、元々PC-9801EXで使用していた変換番長でCFをHDDにしてHuman68kをインストールしただけですが、今まで所有したことのないPCなので楽しいです。
HELMETS ミニチュアケース X68000 for RaspberryPi 2/3 [ ブラック ] MONAC-002
- 発売日: 2018/07/20
- メディア: Personal Computers
- 作者:高木 啓多
- 発売日: 2001/07/19
- メディア: 単行本