電子趣味の部屋

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Ryzen 9 5900HX + Radeon RX 6600M 高性能ミニPC Minisforum HX90G

あけましておめでとうございます。
今年もこのブログをよろしくお願いします。

この度メインPCを Minisforum HX90G に変えました。

人気機種で生産が間に合って無いせいか、現在公式ストアで注文しても出荷は2月上旬になるようです。
Amazonにも商品ページがあったのですが、現在(2023/01/05)は表示されなくなってました。

CPUはAMD Ryzen 9 5900HXと高性能ミニPCではよくあるものを使用してますが、別にGPUのAMD Radeon RX 6600Mが搭載されています。
このGPUはnVidiaのLaptop用低電力RTX2060とRTX3060の間の性能ですが、FullHD(1080p)の環境ではBattlefield2042等の重いゲームでも60fps以上なので特に不便は無いです。

GPUが別の割には消費電力が少なく、アイドル時は16W台で動作しています。
通常使用時でも20W前後で動作していて、今このブログをChromeで書いてる状態で20W前後で動作しています。
GPUパワーが必要なゲームの場合はNo Man's Sky の高設定で120W前後で動作し、BF2042等の高負荷ゲームでは最高220Wくらいまで上がりました。
比較的GPU負荷が少なそうなOCTOPATH TRAVELERは50W前後でした。

ゲームで遊ぶときはPS5やXBOX SeriesX等の最近のゲーム機並みに消費電力が上がりますが、通常の作業時にはほとんどの場合40W以下で動作しています。

GPUに負荷をかけるとファンがうるさくなりますが、PS5等のゲーム機並みです。
デスクトップPCにCPUやGPUに付属されている標準のファンよりは静かです。
通常使用の50W以下の動作時にはほとんどファンの音は聞こえなくなります。

性能を考えると通常使用時の消費電力は大変優秀で今のところミニPCの中では一番満足度が高く、良い買い物をしたと思いました。

購入時にRyzen 9 6900HXのUM690と迷いましたが、思ったより消費電力が多くUM560と同じシリーズとしては魅力が少ないと思いました。
早期に入手した人のレビューを見てアイドル時に20Wを切ってるのを見たのが決め手となり、こちらを購入しました。

今までメイン機だった HM90 はサブ機として、UbuntuメインのWindowsとのデュアルブート環境にしました。
今までサブ機だった UM560 は今回の資金の足しにするために手放してしまいました。