電子趣味の部屋

電子系のガジェットやアプリ開発等の趣味の話題を書いてます

ゲーミングノートPCを買いました ASUS TUF Gaming A15 (Ryzen 7 7735HS GeForce RTX 4060)

最近TensorflowやPyTorchを使いたいのでnVidiaのGPUのPCが欲しいと思って探してました。
GeForce RTX 3070搭載のミニPCのMinisforum NUCXI7を注文しましたが、在庫を確保できなくてキャンセルになってしまいました。
他にnVidiaのGPU搭載のミニPCで探してもいまいち無くて、結局ノートPCで探すことになりました。

今回購入したのはASUS TUF Gaming A15です。

ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A15

GPUにGeForce RTX 4060を搭載したモデルです。
CPUはRyzen 7 7735HSです。コアはZen3+、内蔵GPUはRadeon 680Mと前世代の6800Hと同じ構成ですが、GPUは別にあるので特に気にしてませんでした。

Minisforum HX90Gの後継としてデスクトップとして使用しようと思い、普段はスリープしないようにしてモニタに接続して、Bluetooth接続のキーボードとマウス、有線LANで使用してます。
電源をONにする際にノートを開くのが面倒ですが、それ以外は快適です。

さすがにGeForce RTX 4060を搭載してるだけあってFHDの画質ではほとんどのゲームで最高設定で遊べます。
動作モードはサイレント、パフォーマンス、Turboが設定があり、プリインストールされた専用のソフトで設定できます。
Turboモードはゲーム中はフルスピードでファンが回転するので、うるさいので実用的ではないかと。最高性能でヘッドホンでゲームをする人向けだと思います。
パフォーマンスモードはゲーム中はファンの回転数は上がるのですが、他のノートPCでも高負荷時でよくあるくらいの騒音です。Minisforum HX90GやPS5と同じくらいの感覚です。
サイレントモードは非常に静かで、高負荷時にファンの回転数が上がるのがわかるのですが、ほとんど気にならないくらいです。
他のレビューサイトを参考にするとベンチマークの3DMarkの実行中の騒音はTurboで55dB前後、パフォーマンスモードで45db前後、サイレントモードで38db前後です。

各モードの3DMarkのTime Spyを実際に実行してみました。

Turboモード

パフォーマンスモード

サイレントモード

Turboモードとパフォーマンスモードは騒音を犠牲するほどの性能差ではないかなと。
普段はパフォーマンスモードで良いと思います。
サイレントモードは20%程性能は落ちますが、Minisforum HX90Gと同じくらい(300程スコアが低いくらい)出てました。

普段遊ぶゲームはサイレントモードでも高設定で遊べてしまうくらいなので、FHDの解像度で使用する場合はサイレントモードで十分だと思います。ほとんどファンの音も気にならないので快適です。
特にDLSS3が優秀で対応しているゲームはフレームレートが倍くらいになるので、Diablo4やCyberpuck2077はサイレントモードでも十分に高い設定で遊べてます。

SSDが2個搭載できるので、2TBを2台にしてWindows2TB、Ubuntu1TB、共通データ用(exFAT)1TBにしました。
セットアップ後はMinisforum HX90GJetson Orin NXが思ったより高く売却できたので、上手く新たな出費なしで購入できました。