電子趣味の部屋

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Ryzen5000シリーズ ベアボーンPC ASUS Mini PC PN51

長期で使用する予定のない独立環境を作ろうとして予備の環境が無いことに気が付きまして。
この度 ベアボーンPCの ASUS Mini PC PN51 を購入しました。

今回はRyzen 5 5500Uのモデルです。
約5,000円アップでRyzen 5 5700Uのモデルもあるのですが、こちらはPD給電の時に高負荷になるとシャットダウンしてしまうようなレビューもあったのと、そこまでパワーはいらないので、Ryzen 5 5500Uのモデルにしました。

Minisforum HX90G予約の際に資金調達のためUM560やCeleronのミニPCを手放したことを後悔しました。

これを見つけるまではUM560をまた購入することを考えてたのですが、UM560で不満だった前面にUSB TypeA端子が無いのと、背面のUSB Type-C端子がALTモード非対応でケーブル1本で給電とモニタ出力するには前面のType-Cに接続するのが邪魔なのが解消された機種なので、こちらにすることにしました。

UM560の5650UはZen3コアで、PN51はZen2コアでベンチマークベースでは5650Uの方が15%ほど高速なのですが、体感ではほとんど差はないと思います。

PN51はベアボーンなのでメモリとSSDは自分で用意する必要があります。
SSDはNVMe対応M2スロットとは別に2.5インチSATAスロットも1個あります。
Windowsのライセンスは付属していません。
付属のACアダプタは丸ピンのプラグですが、65WのPD給電できるアダプタからUSB Type-Cへ接続しても給電できます。

本体サイズは115x115x49mmでUM560より縦横が10mmほど小さいです。

試しにWindows11環境で電力を計測してみました。
アイドル時は10W前後、Web等の通常使用時は10W台、たまに30W位、3Dゲームで50W近くまで上がりましたが、50W以上はまだ見たことはありません。
UM560とほぼ同じ感覚です。
Ubuntu環境ではアイドル時に7W位で動作してました。

まだまだUSB Type-Aの機器は多くあるので、前面に端子があるのは助かります。
PD給電対応のモニタに接続する際も背面に接続する方がスッキリします。

UM560は手放した後も後悔するほど気に入ってのですが、不満だったところもありました。
PN51は不満だったところも解消されたので、同じようも思ってる方はこちらも検討することをお勧めします。