電子趣味の部屋

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レトロPCのこと

レトロPCのことを昔話もしながら語ります。

小学生の時にファミコンを買ってもらったファミコン世代です。
本体と同時に買ったのはスターフォースで高橋名人全盛期でした。
その頃からパソコンには興味がありましたが、そんな高価なものは買ってもらえるはずも無く、ファミリーベーシックも買ってもらえず、こんにちはマイコンの本が精一杯でした。

中学生になり、やっと買ってもらえる機会がありました。
PC-88を希望したところ、価格的に却下されMSX2になりました。
初めはFS-A1FかHB-F1XDが欲しいと言ってましたが、結局買ってもらったのはレアな三菱電機のML-G30でした。

親の会社の関係で展示品だったものを安く譲ってもらえたそうで、モニターまで付いてたのは想定外でした。

この時のMSXのことについてはこちらに書いてあります。
blog-e.uosoft.net

高校生時代にはほとんどPCもゲームもやらなくなってたのですが、ふとしたきっかけからPCを久しぶりに触りたいと思いました。
この時にバイトもしていて金銭的にも余裕が出てきので、前から欲しくて中古で手頃の価格になっていたPC-8801MRを購入しました。
MSX2の頃はPC88に対して劣等感みたいなものがありましたが、実際に触ってみるとFDDのアクセス以外は思ったより速度も速くなくて期待したほどではありませんでした。
それでも全盛期を過ぎて中古で安くなったゲームやマイコンBASICマガジンにBASICプログラムを投稿したりとそこそこ遊びました。

この時のPC88のことについてはこちらに書いてあります。
uosoft.hatenablog.jp

大学の入学祝としてPC-9801BXを買ってもらいました。
大学も情報系の学部ということもあり、この頃から本格的にプログラムも始めました。
C言語を始めようと思いQuick Cを購入しましたが、初めは難しく思いました。
しかし、元々BASICは知ってることもあり、Quick BASICも購入してしばらく遊んでたところ、いつの間にか構造化の概念を理解して再度C言語に手を出した時にはそんなに苦労せずに使えるようになってました。
今まではゲームやBASIC等のPCでできる表面上のことしか知りませんでしたが、PCの構造を理解できるようになったのはこの頃からだと思います。
周辺機器の拡張やMASMでアセンブラまで手を出したことで、今まで漠然としていたCPUの機能やPCの個々の機能が具体的に理解できるようになったと思います。

この時のPC98のことについてはこちらに書いてあります。
blog-e.uosoft.net

PC-9801BXはWindows95まで無理やり動かしてましたが、いい加減辛くなり3年ほどでDOS/V機に乗り換えました。
レトロPCとしてはここまでにしますが、また別の機会に現在に至るまでのDOS/V機の思い出も書きたいと思います。

このブログにも度々書いてありますが、ここ10年くらいの間にレトロPCを触りたくなり、MSXとPC98は動作できるものを所有しています。
blog-e.uosoft.net

ずっと憧れだったX68000もCompactを一時的に手に入れましたが、やはり現役で使ってなかったせいか愛着があるわけでもなく1年も遊ぶと飽きてきて全く起動しなくなったので、スペースの関係から売却してしまいました。