ソニーのボードコンピュータ Spresense をはじめました
Spresense について
Spresense は、Arduino 互換のソニーのボードコンピュータで、ソニー独自のセンシングプロセッサ CXD5602 を搭載しています。 CXD5602 は、GPSによる測位機能、ハイレゾリューションオーディオの再生・録音機能、低消費電力のマルチコアを内蔵したハイパフォーマンスのIoT向けプロセッサです。
詳しくはこちらを参照してください。
https://developer.sony.com/spresense/development-guides/introduction_ja
トランジスタ技術 2025年7月号を読んで気になって購入してみました。
購入したものはメインボードと拡張ボードです。
組み合わせるとこんな感じなります。
ボードコンピュータ本体はメインボードになります。
拡張ボードはArduinoUNO互換のピンで電圧は5V/3.3Vがジャンパーピンで選択できます。5Vも扱えるのがポイントで、多くのArduino用のシールドはそのまま使えそうです。
メインボードの基準I/O電圧は1.8Vなので、注意が必要です。電子工作で扱う周辺機器は5Vと3.3Vがほとんどだと思うので、拡張ボードを通すのが安全です。
他にもオーディオ用ジャックやSDカードスロットもあります。
開発もArduino IDEを使用できます。
まだセットアップが終わった段階ですが、こちらも色々遊んでみようと思います。
メモ代わりにArduinoIDEのボードマネージャのURLを書いておきます。
https://github.com/sonydevworld/spresense-arduino-compatible/releases/download/generic/package_spresense_index.json