電子趣味の部屋

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自作PCをやめてミニPC Minisforum HM90 にしました

Windows95の頃からメインPCはデスクトップの自作PCでしたが、やはりミドルタワーは大きいので邪魔になってきました。
自作PCの人にはわかってもらえると思いますが、そんなに大したことはやらないのにCPUやGPUが気になり1,2年で変えるのにも疲れて予算ももったいなく思ってました。

過去の記事にも少し書いたのですが、実質のメインPCはモニタの裏に装着しているCHUWI HeroBoxやRyzen 7 5700Uを搭載したノートPCで、通常はこちらを使用してました。
また、今までSteamで遊んでいたゲームは大抵Ryzen 7 5700UのノートPCで遊べてました。このノートPCでも動作が厳しいゲームをRyzen 7 3700X+GeForce GTR2060のデスクトップPCで遊んでました。
この段階で既にデスクトップPCは高価なゲームになっていました。

ノートでも動作が厳しいゲームはほぼXBOXでできることに気が付き、XBOX Series Xを購入することにしました。
それでもある程度性能の良いデスクトップPCも欲しかったので、CHUWI HeroBoxを変えようと思い、省電力でなるべく性能の良いものを探して、Minisforum EliteMini HM90を見つけて購入してみました。

Ryzen 9 4900Hを搭載したミニPCで16GB RAM+512GB SSDで約75,000円(キャンペーン中)のモデルです。
初めはメモリ、SSDを別に用意してベアボーンにしようと考えてましたが、問い合わせたところWindowsのライセンスが付属しないということなので、こちらにしました。
デスクトップPCで使用していた1TBのNVME SSDと1TBの2.5インチSATA SSDをこちらに換装して、元の512GB SSDはバックアップ代わりにそのまま置いてあります。

Ryzen 9 4900HとRyzen 7 5700Uを比較すると、CPUは同じZen2コアで若干最高クロック数が多いRyzen 9 4900Hの方が高速で、GPU部分は世代が後のRyzen 7 5700Uの方が10%ほど高速のようですが、体感的にほとんど変わりません。同じ作業、同じゲームをしてみても違いが感じられないほどです。

消費電力はアイドル時で8W前後でCHUWI HeroBoxの倍近いですが、10W以下なのでほとんど気にならないくらいです。(24時間アイドル状態で付けっぱなしにた場合、差額は1か月100円以下)
普段ウェブやyoutube鑑賞程度の作業はほとんど30W以下で動作してます。Web上でこのブログ書いている現在は12W前後.
なるべく重い3Dゲームで試してみましたが、最大80Wまでしか見たことがありませんでした。

今回もCHUWI HeroBoxと同じようにモニタの裏に装着しているので、場所もスッキリしました。

送料や手数料を差し引いてもRyzen 7 3700Xは約3万円、GeForce GTR2060は約5万円、DDR4 16GB(8GBx2)のメモリは約5千円で売却でき、ミニPC自体の資金を回収することができました。

これで自作デスクトップ廃止の計画は完了しました。

心残りはありますが X68000を手放してしまいました

ずっと憧れてやっと手に入れたX68000を手放してしまいました。

ずっと憧れでしたので入手した時は大興奮でしたが、やはり現役で使ってなかったせいか愛着があるわけでもなく1年も遊ぶと飽きてきて、ずっと置きっぱなしになってしまいました。
本体はコンパクトなのですが、キーボード、マウス、モニタ(XPC-4経由でXGAの10インチモニタへ接続)、コンパクトフラッシュ仕様に改造したSCSI外付けHDDを一通り含めると結構な場所を取ってたので、ほとんど遊ばなくなってからは正直邪魔に感じるようになりました。
所有していることの満足感や気に入ってたので心残りはありますが手放す決心をしてしまいました。

送料含めると11万円弱で購入し、メモリ、FPU、CF改造外付けHDD、他小物を含めると14万円くらい使いましたが、これらもセットして20万円で売却することができました。
XPC-4はACアダプタのみ付属した中古を3万円で購入したのですが、ほぼそのままの金額で売却することができました。
XGAの10インチモニタ(中華製)は10年上使用しているVABOX2を接続してレトロゲーム用になってます。

レトロPCはPC98とMSXだけにして、今後は他の機種にはてを出さないようにします。

結局 XBOX Series X 買いました

先月XBOX Series Sを買ったことを書きましたが、結局XBOX Series Xを買ってしまいました。

前回本体サイズや4KはいらないとSeries Sにした理由を書きましたが、ブックオフ等中古屋で安くXBOX360のゲームが並んでるのを見てやはりメディアが使える方が良いと思いました。
始めはそこまで考えてませんでしたが、たまたま寄ったヨドバシカメラで在庫があったので、その場で購入してしまいました。
やはりゴールドポイントカード・プラスを持ってる場合、ヨドバシカメラは入手しやすいです。
PS5も在庫があることを何回か目撃してるのですが、一家に1台の購入制限があり、今後モデルチェンジをして小型化されたらそちらの方が欲しいので、まだ購入してません。
Series Sと比較して本体サイズは大きくなったのですが、店頭でPS5のモックと比較するとさすがにコンパクトでした。
まだメディアは試してないので、どれだけ互換性があるかはわかりません。
サイズやデザインでSeries Sほど感動はありませんが、結局いつかは乗り換えると思ってたので長く使うことも考えると満足です。

YAMAHAの小型シーケンサ QY8

前にYAMAHAのQY70の話をしたのですが、今回はQY8です。

実家に置いてあるものを整理したときに見つけたのですが、10年以上前にハードオフで見つけてつい買ったものです。箱と説明書ありで4,000円くらいだったと思います。

QYシリーズの他の機種と違い、方向ボタンといくつかのボタンで操作するゲーム機のような感覚で操作できるシーケンサです。
五線譜に音符を乗せるように入力するので、楽譜を見ながら打ち込みするのに便利です。
鍵盤が無いので他のシーケンサに慣れてる人は使いにくいと思いますが、慣れると意外と入力しやすいです。

本当はオークションかフリマに出品しようと思ったのですが、遊んでると面白くなり手放す気がなくなってしまいました。

音色数は少ない(ノーマルボイス×40+ドラムボイス×1キット)ですが、手軽に入力するのに最適な機種だと思います。

XBOX Series S 買いました

何やらXbox Game Passがすごいとのことなので、XBOX Series Sを買ってしまいました。

ちょうど入荷したタイミングだったのか、ヨドバシカメラで普通に買えました。
PS5やSeries Xは無かったので、Series Sは比較的希望者が少ない気がします。
最近ヨドバシカメラではPS5やXBOXは予告無しに入荷して、さらにゴールドポイントカード・プラスでの支払いを条件としているので、すぐに売れ切れずに比較的買いやすいと思います。
同じようにPS5も在庫がある時に遭遇したことがあるますが、本体サイズがネックになって購入には至りませんでした。

XBOXは360以来の2台目です。
今回は初めからSeries Xではなく、Series Sをターゲットにしていました。
主な理由は本体サイズです。
まだモニタやテレビの関係上4Kは必要無く、メディアも無くても良いのでとにかくコンパクトなことが一番の決め手でした。
あとはHalo5の存在です。XBOX360時代に1-4までサイドストーリーも含めて好きでした。
Steamでマスターチーフコレクションは販売されてPCでも遊べるかもと期待してたのですが、一向に発売される気配がありません。

なぜか個人的にはXBOXはPSのようにゲーム機で遊ぶというよりPCでSteamのゲームを遊ぶという感覚に近いです。

セットアップ後、早速Xbox Game Pass Ultimateに加入しました。
PCのGame Passまで含まれるので、かなりお得だと思いました。早速PCでAge of Empires IVを遊んでます。

現在実質のメインPCはRyzen 7 5700Uを搭載したノートで、今までSteamで遊んでいたゲームは大抵これで遊べてました。
このノートでも動作が厳しい3DゲームはほとんどXBOX Series Sで、それもGame Passにありました。
ほぼゲーム機と化していたRyzen3700X+GTR2060のデスクトップPCは大きくて邪魔なだけなので、処分してしまおうと思ってます。
元々このことも計画していたのもXBOX Series Sを買った理由の1つです。

最近のゲームは100GB前後あるものが多いので、3万円くらいしますが、1TBの専用SSDも購入しました。

現在PS4とSwitchがあり、XBOXで発売されなさそうな和ゲーはそちらで遊べるので、PS5はまだまだ欲しいと思いませんが、今後コンパクトになったPS5が発売されたら惰性で購入してしまうと思います。

QYシリーズ最高峰 QY700

色々と整理をしていたら、10年ほど前に入手したQY700が出てきました。

今でも普通に動作しました。
当時オークションで2万円前後で手に入れたものです。現在も相場はそんなに変わりないようです。
発売は1996年。以前紹介したQY70発売の前年です。

基本的な操作はQY70とほとんど同じです。
ボタンの数が多く、QY70に+αした操作ができるような感覚です。
特に良いと思ったのがステップ入力時にQY70では、音符を+1/-1ボタンで選んで、音階のボタンを押して入力しますが、このとき、音符の長さが離れていると+1/-1ボタンを何回も押さなければいけなかったりするのですが、QY700は+1/-1ボタン以外に全音符〜32分音符までのキーがあるので、一発で音符を選んで入力できます。間違いなく最速でステップ入力ができる機種です。

画面もQYシリーズの中では最大で、情報量が多いので楽しくなります。

ステップ入力はなんとピアノロールで表示されます。

本体も大きくてあまり遊ばなくて忘れてたのですが、触ってみると面白い機種でした。

最大同時発音数:32
音色数:ノーマルボイス×480(XG)+ドラムボイス×11キット(XG)
エフェクト:リバーブ11タイプ、コーラス11タイプ、バリエーション43タイプ

TFZ LIVE 1 私的レビュー

この度TFZ No.3が断線したか何かで左側が聞こえなくなってしまいました。
大変気に入ってたのですが、iPad Proを買ったばかりなので予算的にも厳しく、でもTFZのイヤホンが欲しくて結局TFZ LIVE 1を買ってしまいました。
Aliexpressのセール価格で4,000円台でしたが、Amazonでは店により5、6,000円ほどで販売されています。

音の傾向ですが、音が太いと感じました。
一見ドンシャリ型のような聞こえ方ですが、中音が凹んでるわけでも無く、どの音程が強いか弱いかわからない状態です。
あえて表現すると、音の太いフラット型に感じました。
いままで所有してたフラット型はなるべく原音のまま再現して味付けをしていないような感じでしたので、この傾向は初めてです。
いつも思うのですが、TFZはドライバが1個なのに振動部分の素材が良いせいかKZの多ドライバと比較しても個々の音の混ざりが感じられず非常にクリアに再現されてます。
また音の発生源が1個しかないので耳の負担が少ないせいか長時間聴いてても疲れが感じられません。

TFZ LIVE 1は聴いてて楽しく感じ、TFZ No.3が故障してからはKZ AS12を普段使いとしてたのですが、すっかりTFZ LIVE 1が普段使いとして定着してしまいました。