今まで使用していたOriginal Prusa MINI+ですが、急にフィラメントのフィラメント押し出しが悪くなってしまいました。
また最近制度が悪くなり出力した物が結構ガタガタになってました。
各所ねじを締めなおしたり、グリスを塗りなおしたりしたのですが、改善しませんでした。使用する度に移動してたので、結構歪んでたと思います。
Prusaの公式ショップでエクストルーダーや各モーターを購入して修理しようと思ったのですが、思ったより高額になってしまいこれを機に新しい機種に買い替えることにしました。
また同じ今まで使用していたOriginal Prusa MINI+にしたかったのですが円安もあって高額になってるので、他の機種にすることにしました。
レビューや動画で出力した物の精度を中心にチェックした結果、Bambu Lab A1 mini にしました。
門形フレームの機種の方がきれいに出力できるのですが、Original Prusa MINI+を置いてた場所に置くので、サイズ的にも良いと思いました。
最大18cmx18cmで不便が無かったので、このサイズで門形フレームの機種が欲しいところです。
Original Prusa MINI+
Bambu Labの公式ストアのブラックフライデーセールで購入しました。
Bambu Lab A1 miniは安いと言っても、通常時の価格はOriginal Prusa MINI+と同じくらいで53,800円です。
たまにセールで安くなっているだけなので、製品のグレードとしては同等だと思います。
この機種の最大の特徴と思っているのが、Bambu Lab A1 miniです。
Zオフセットの自動キャリブレーションは割と他の機種もあるのですが、この機種は他にもベッドレベリング、共振、ノズル圧力など、すべてのプリントタスクに対して高精度でキャリブレーションをしてくれます。
ツールヘッドの最高移動速度は最高500mm/sですが、調子に乗って高速で出力しようとすると、結構粗が出ます。
外周はスライサーのデフォルトの速度のままにするとして、強度がシビアなものを作らない限りインフィルを高速にできるのは助かります。
試しにいつものモアイを出力してみました。
左が3cmで右が5cmです。
スライス時の設定は「0.20mm Standard」です。
この設定では特に高速ではなく、Prusa SliceでPrusa MINI+用のStandard設定と同等か若干早いくらいの速度で出力されました。
Original Prusa MINI+は処分してしまい、同じものを出力して比較といことはできませんが、Bambu Lab A1 miniもそれに匹敵する精度だと思います。
Bambu Lab A1 miniは自動キャリブレーション等の機能が豊富で明らかに失敗は減りました。
またモーターも静かです。
ホットエンドとノズル一体化し、簡単に交換できる仕組みになっているので、標準の0.4mmの他追加で0.2mm、0.6mm、0.8mmのノズルも注文しました。
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今後使用感等を書いていけたらと思います。
Prusaと比較して純正パーツや送料も安いのは助かります。
Original Prusa MINI+と比較して出力品質は同等だと思いますが、機能面でBambu Lab A1 miniの方が多いので、現在はこちらの機種をお勧めします。