電子趣味の部屋

電子系のガジェットやアプリ開発等の趣味の話題を書いてます

Xiaomi Redmi Pad を買いました

今までiPadとは別にサブのAndroidタブレットとして、2万円前後の低価格Androidタブレットを使用していました。
やはりこの手の機種はそこそこ高性能のCPUやメモリが多くてもOSの作りが悪いといいますか、動きがスムーズでは無かったり、良くアプリが落ちたり、タッチ制度が悪かったりと何かしら欠点があってカタログスペックほどの快適性はない機種ばかりです。
サブ機と割り切って使用してましたが、毎年のように買い替えてました。
最後に使用してた機種は今年の春頃に2万円前後のTECLAST M40 Proでした。
最近人気のUnisoc T618を使用しているもののブラウザ(Chrome)でも動作が重く感じました。

今回は少しまともなものにしようと思い、Xiaomiの Redmi Pad を選択しました。
日本国内バージョンはメモリが3GBのモデルが39,800円、4GBのモデルが44,800円と少々高価な価格ですが、Aliexpressのブラックフライデーセールで6GBのグローバル版を35,000円ほどで購入できました。

初めは3GBでいいやと思っていましたが、動画のレビューを見ているとAntutuベンチマークのGPU部分で4GBと2万くらい差が出てました。4GBと6GBはほぼ同じです。
推測ですがVRAMに割り当てられるメモリの差で結果に差が出ていると思われます。
ホーム画面やブラウザのスクロールでも動作にも差が出ているので、3GBは避けた方が良いと思います。

購入時 (Aliexpressのブラックフライデーセール中) の価格は 3GB版が約25,000円、4GB版が約30,000円、6GB版が約35,000円でした。

細かい動作はブログでは伝えにくいので、Youtube等で探してみてください。
体感的にいま家にある一番古いiPadの第5世代iPad mini でiOSを使用しているのと同等の動きをしてくれてます。
CPUはMediaTek Helio G99をしており、自分では計測していませんが各サイトやレビューを参考にするとAntutu 330,000前後 (3GB版は-20,000)です。

Android12ベースのOSの動作も快適で、今まで低価格の機種で味わったような未調整な感じもしません。
iPadには及びませんが、今まで所有したAndroidタブレットとば格段に快適な操作性でした。

iPadも複数年使用していることもあり、この機種も複数年使用できると思います。
低価格Androidタブレット+1万円でまともな機種を買えるので、低価格Androidタブレットを買おうとしている方は少し考えた方が良いと思います。

Aliexpressではスペックを偽造しているものや中国国内版にカスタマイズしたグローバルバージョンのROMを書き込んで販売している物も多いです。
見極めは慣れていないと難しいですが、Mi Global StoreやXiaomiPro Global Store等のXiaomi製品しか扱っていないストアは正規に仕入れてる可能性が高く、比較的信用できると思います。