サブ機に約10万円を掛けるのはどうかなと思いましたが、Surface Go 2 (Pentium Gold, SSD128GB)を買いました。
実家や旅行に行くときや、気軽にプログラミングやSteamの軽いゲームやProject Eggで遊びたいと思い、2年ほど前にASUS TransBook T101HA-G128を中古で買ったのですが、1年ほどで電源がつかなくなってしまいました。Project Eggのゲームでフルスクリーンにするとうまく表示できずdgVoodoo2等を使用したりと不満点はありましたが、AtomのXシリーズは以前のAtomと違い結構使い物になってたので、結構お気に入りでした。
その後も小型の物が欲しいと思い8.9インチのASUS TransBook T90CHI-3775を買いました。小さいながらも普通の日本語キーボードで大きさも手頃なので満足していましたが、本体とキーボードを別々に充電するのが煩わしく、Xシリーズ以前のAtomでメモリも2GBでは速度的にも満足できませんでした。
次にGPD Pocket2にしましたが、キーボードに慣れず、せめて日本語キーボードがあった方が良いと思い、OneMix3 S+に変えました。こちらは変則キーボードながらも半角/全角キーがあり、タブも上の方ではなくてAの横にあり一見使いやすそうでしたが、そうでもありませんでした。また光学式のポインタがあるのですが、ちょっと触っただけでもクリックとして反応してしまうので、こちらも不満でした。レスポンスは悪くなく、マウスの左右ボタンもあるのでクリック動作をOFFできれば便利そうですが、WindowsにもドライバにもBIOSにも設定はありませんでした。
こんな感じで1年間の間に色々使っていたのですが、全て中古で買った時と売った時の値段はあまり変わらない(中には高いのもあり)のでそんなにマイナスにはなっていません。
結局は前から気になっていたSurface Go 2を買ってしまいました。性能の割には価格が高いと感じなかなか手が出せなかったのですが、結果として目的に合った条件をすべてクリアして満足できるものでした。
また中古で探そうと思ってたのですが、ヨドバシカメラに実物を見に行ったら欲しくなりその場で買ってしまいました。
選択したモデルは、CPUがIntel Pentium Gold 4425Y、メモリ8GB、SSD128GBの物です。もちろんタイプカバーも一緒に購入しました。
core m3の物と迷ったのですが、冷静に考えるとサブ機にさらに2万円を追加するのは無駄だと思い、CPUはAtomのXシリーズ以上であれば結構使えることが分かっていたので、それより良いIntel Pentium Gold 4425Yは十分な範囲でした。またeMMCではなくSSDなので、実際の使い勝手は予想以上に快適です。3D性能も意外と良く、Skyrim(古い方)の低設定であれば普通に遊べるほどです。Steamにあるグラフィックをあまり売りにしていないインディーズ系のゲームは普通に遊べるものが多くありました。
Project Eggや古めのゲームでもフルスクリーンで正常に遊べます。
今は10インチ以下は変則キーボードの物ばかりで、10インチのノートで探してもAtomやCeleronばかりなので、希望するサイズではほぼ唯一の候補でした。
決してメインでは満足できる性能ではありませんが、10インチ以下のサブ機を探す場合は非常にお勧めできる逸品だと思います。